この記事の内容
産後の体で式の日を迎える方へ、先にお伝えしたいこと
お子さまが生まれてから式を挙げる方が増えています
お子さまが生まれたあとに結婚式を挙げる、あるいは前撮りだけ先に済ませる。熊本でもこうした形が増えており、当サロンにも産後の方からのご相談が届きます。式の日が決まって、ドレスの試着の予約を入れて、そこで初めて体の変化に向き合うという順番になる方が多くいらっしゃいます。
産前と同じ体に戻らないことを、ご自身で責めておられる方がいらっしゃいます。体は妊娠と出産を経て変わったのであって、戻らないのは当たり前のことです。目指す先を産前に置くのではなく、式の日に無理なく過ごせる状態に置く。そのほうが、体にも気持ちにも負担が少なくなります。
まず確認していただきたいのは、日数と体調です
式の日まで、あと何か月あるか。そして、産後何か月が経っているか。この2つが分かると、できることの範囲が決まります。どちらか一方だけでは決められません。
産後3か月で式まで半年ある方と、産後1年で式まで1か月の方では、組み立てがまったく違います。前者は体の回復を待ちながら進められますし、後者は今の状態を整えることに絞ります。ご相談のときは、この2つの日付を最初にお知らせください。
式まで3か月以上ある場合は、間隔をあけて複数回お越しいただきながら、そのあいだのご自宅での過ごし方も含めて組み立てられます。1か月を切っている場合は、新しいことを始めるより、今ある重さやこわばりを取ることを優先します。どちらが良いということではなく、日数に応じてやることが変わるだけです。
ドレスの試着で気づくことが多くあります
背中まわり、二の腕、腰から下。試着室の鏡で初めて気づいたとおっしゃる方が多いのは、この3か所です。普段の服では隠れている部分であり、日常生活では意識しにくい場所でもあります。
試着の予定が決まっている場合は、その日付もお伝えください。試着の前と後では、ご相談の内容が変わります。試着で具体的に気になった場所が分かってからのほうが、こちらもお伝えできることが増えます。
試着の当日は、前日に睡眠が取れているかどうかでも見え方が変わります。むくんで見える状態は、その日の体調でかなり動きます。鏡の前で見えたものがすべてではありませんので、一度で判断されず、別の日にもう一度確かめていただくことをおすすめしています。
また、試着は午後より午前のほうが、むくみの影響を受けにくくなります。予約の時間を選べる場合は、午前中を取っておかれるとよいかと思います。式の当日も同じことが言えますので、朝の過ごし方は後ほど改めてお話しします。
この記事に金額は書いていません
産後の経過、お体の状態、式までの日数によって、ご提案する内容が変わるためです。同じ名前のお手入れでも、かける時間も、お使いするものも変わります。一律の金額をここに書くと、かえって判断を誤らせることになります。
おおよその目安をお知りになりたい場合は、公式LINEでお尋ねください。状態を伺ったうえで、いくらくらいになるかをお伝えします。ご予約の前に金額だけ確認していただいて構いません。
式の日までに何ができるか、まずはご相談ください。
いつから受けられるか、という問い
産後1か月健診を終えてからをお願いしています
当サロンでは、産後1か月健診を受けられて、経過に問題がないと言われてからのご来店をお願いしています。それより前は、体の回復が優先されるべき時期です。
1か月健診で何か言われている場合は、その内容をお知らせください。経過を見ましょうと言われている段階であれば、もう少しお待ちいただくことをおすすめします。急いで始めても、体が受け取れる状態でなければ意味がありません。
帝王切開だった場合
帝王切開でご出産された方は、傷の回復の具合によって、お受けできる範囲が変わります。傷のまわりには触れませんし、うつ伏せになっていただく時間も短くします。
いつから大丈夫かは、傷の状態によって幅があります。主治医の先生から日常生活の制限が解かれているかどうかを、ひとつの目安にしてください。判断に迷われる場合は、無理に始めず、次の受診のときに確認していただくようお願いしています。
授乳中の方について
授乳中でもお受けいただけます。ただ、うつ伏せの時間が長いとお胸が張ってつらくなる方がいらっしゃいますので、体勢と時間を調整します。
お越しになる直前に授乳を済ませていただくと、ゆっくりお過ごしいただけます。途中で搾乳が必要な場合も、お声がけいただければ中断します。遠慮なくおっしゃってください。
お子さまとご一緒の場合
お子さまとご一緒にお越しいただけます。ベビーカーのまま入っていただけますし、泣いてしまっても構いません。そのために中断することも、想定のうちです。
ただ、月齢によっては、どなたかに見ていていただける日のほうが、ゆっくりお過ごしいただけます。どちらが良いということはありません。続けやすいほうをお選びください。
体調が優れない日は、遠慮なくご連絡ください
産後は、ご自身の体調が急に変わる時期です。前日まで大丈夫でも、当日になって難しいことがあります。そういう日は、そのままお知らせください。
日程を変えていただくことに、負い目を感じていただく必要はありません。無理をしてお越しになるより、体調の良い日に受けていただくほうが、結果として良い状態になります。
サロンでお受けできる範囲と、医療機関へお願いする範囲
当サロンでお受けできること
手技で筋肉のこわばりをやわらげること。めぐりを促して、むくんで見える状態を軽くすること。姿勢の癖をお伝えして、日常での体の使い方を一緒に見直すこと。この3つが中心です。
産後は、抱っこや授乳の姿勢で、肩から背中、腰にかけて同じ場所に負担がかかり続けます。その積み重なった部分に手を入れて、緩めていきます。1回で全部は変わりませんが、触っていただくと違いが分かります。
お手入れの内容は、その日のお体を拝見してから決めます。前回と同じ方でも、睡眠の取れ方やお子さまの機嫌で状態は動きますので、毎回同じことをするとは限りません。どこが固まっているのかを確かめたうえで、その日にいちばん必要なところへ時間を使います。
お受けできないこと
骨盤の位置を矯正すること、痛みを治療すること、体重を減らすことをお約束すること。これらは当サロンではいたしません。医療行為にあたるもの、またはお約束できないものです。
できますと申し上げた方が、ご予約はいただけるかもしれません。ただ、できないことをできると言って、結果としてお体の状態が悪くなることの方が、ずっと大きな損失だと考えています。範囲を超えているときは、そのままお伝えします。
医療機関へご相談いただきたい状態
強い痛みがある、しびれがある、出血が続いている、発熱がある。こうした状態のときは、まず産婦人科または整形外科をご受診ください。サロンでお手入れをしても、良くなりません。
特に、腰やお尻のあたりにしびれを感じる場合は、早めに受診されることをおすすめします。産後によくあることだからと様子を見ておられる方がいらっしゃいますが、確認していただいたほうが安心です。
通院中・お薬を使っている方について
産婦人科や整形外科に通っていらっしゃる方も、お受けできる場合があります。ただし、必ず事前にお知らせください。お薬や治療の内容によっては、避けたほうがよい手技があるためです。
お薬の名前が分からない場合は、処方された袋の写真をお送りいただければ構いません。判断がつかないときは、主治医の先生にご確認いただくようお願いすることもあります。
迷われたときの考え方
痛みがあるかどうかを、ひとつの目安にしてください。じっとしていても痛い、動かすと強く痛む。この場合は医療機関です。だるさや重さ、こわばり、むくんで見える状態。この場合はサロンでお手伝いできることがあります。
境目はきれいに分かれるものではありません。判断に迷われたら、そのまま迷っていますとお伝えください。それが一番早く片付きます。
見落とされやすいこと|施術の中身について
お手入れの名前ではなく、何をするかで見る
お店によって、同じ内容でも呼び方が違います。逆に、同じ名前でも中身が違うことがあります。名前だけで比べると、判断を誤りやすくなります。
見ていただきたいのは、どこに手を入れるのか、どのくらいの時間をかけるのか、その日の状態によって変えるのかどうか。この3つを尋ねて、はっきり答えが返ってくるかどうかで、ずいぶん違います。産後であることを伝えたときの反応も、判断の材料になります。
1回で変わるものと、変わらないもの
1回でも違いを感じていただけるのは、肩や腰の重さ、脚のむくんで見える状態です。終わったあとに歩いていただくと、ご自身で気づかれる方が多くいらっしゃいます。
反対に、姿勢の癖や、長く続いているこわばりは、1回では変わりません。ここを正直に申し上げないまま1回だけお受けすると、期待外れに終わります。お受けになる前に、何がどこまで変わるかをお伝えします。
変わるまでにどのくらいかかるかは、状態によって幅があります。数回で軽くなる方もいらっしゃれば、日常の姿勢に原因があって、そちらを整えないと戻ってしまう方もいらっしゃいます。何回で終わりますと言い切ることはできません。ただ、3回ほどお越しいただくと、その方の戻り方の傾向は見えてきます。
強い施術ほど良いとは限りません
強く押されると効いた気がする、というお声をよく伺います。ただ、産後の体は、思っていらっしゃるよりも刺激に弱くなっていることがあります。
強く押した翌日に、だるさが出たり、かえって張ってしまったりする方がいらっしゃいます。当サロンでは、はじめての方には力加減を確かめながら進めます。物足りないと感じられたら、その場でおっしゃってください。
当日の体の状態で内容が変わります
ご予約のときにお決めいただいた内容でも、当日拝見して変えることがあります。睡眠が取れていない、抱っこの時間が長かった、体調が優れない。こうした要因で、体の状態は日ごとに動きます。
内容を変える場合は、その場で理由をご説明します。勝手に変えることはありません。ご納得いただけない場合は、当初の内容のままでもお受けします。
式の直前に強いお手入れを入れない
式や前撮りの前日、前々日に、初めての強い施術を入れることはおすすめしません。体が慣れていない刺激を受けると、当日にだるさが残ることがあります。
直前にお越しいただく場合は、軽く整える内容にします。式の何日前までに何をするかは、日程が決まった時点でご相談ください。逆算してお伝えします。
見落とされやすいこと|ご自宅での過ごし方について
サロンでの時間より、ご自宅での時間の方が長い
月に1回お越しいただくとして、サロンで過ごす時間は1時間ほどです。残りの時間は、ご自宅と外出先で過ごされます。どちらが体に影響するかは、時間で考えれば明らかです。
ですから、施術の内容と同じくらい、日常での体の使い方についてお話しします。運動の時間を作ってくださいという意味ではありません。産後にその時間を作るのが難しいことは、承知しています。
抱っこの向きが片側に偏っていませんか
無意識のうちに、いつも同じ側で抱いておられる方が多くいらっしゃいます。利き手の反対側で抱いて、利き手を空ける。自然な形ですが、続くと片側だけに負担が集まります。
反対側でも抱けるようにしていただくのが理想ですが、慣れないうちは難しいものです。まずは、気づいたときに持ち替える。それだけでも、偏りは減ります。
抱っこひもをお使いの方は、肩ひもの長さが左右で揃っているかも確かめてみてください。片方だけ緩んでいると、そちらに重さが寄ります。ご自身では気づきにくい部分ですので、ご家族に見ていただくか、鏡の前で確認していただくとよいかと思います。
授乳の姿勢を、一度見直してみてください
前かがみになって、首と肩に力が入ったまま長時間過ごしておられる方が多くいらっしゃいます。ご本人は気づいていないことがほとんどです。
クッションの高さを変える、背中に何か当てる。この程度の工夫で、力の入り方が変わります。どこに入れるとよいかは、お体を拝見してからお伝えします。道具を買い足していただく必要はありません。
短い時間を、こまめに使う
まとまった時間を取ろうとすると、結局できずに終わります。1回30分より、3分を何回かのほうが、産後の生活には合っています。
お子さまが寝ているあいだ、お湯が沸くまでのあいだ。そういう時間にできることをお伝えします。続かない形を最初からご提案しても、意味がありません。
休むことも、ケアのうちです
何かをすることだけがケアではありません。産後は、休む時間を確保すること自体が難しくなります。その中で無理に運動を足すと、かえって回復が遅れます。
お話を伺って、いまは休むことを優先していただいたほうがよいと判断した場合は、そのようにお伝えします。何もしない時期があっても構いません。
Q. 産後どのくらいから受けられますか。
産後1か月健診を受けられて、経過に問題がないと言われてからをお願いしています。帝王切開だった方は、傷の回復の具合によって変わりますので、日常生活の制限が解かれているかどうかを目安にしてください。判断に迷われる場合は、次の受診のときにご確認いただくようお願いしています。
Q. 骨盤は元に戻りますか。
骨盤の位置を矯正することは、当サロンではいたしません。お手伝いできるのは、まわりの筋肉のこわばりをやわらげること、姿勢の癖を一緒に見直すことです。座り方や立ち方が変わると、見え方が変わる方はいらっしゃいます。
Q. 授乳中でも受けられますか。
お受けいただけます。うつ伏せの時間が長いとお胸が張ってつらくなる方がいらっしゃいますので、体勢と時間を調整します。お越しになる直前に授乳を済ませていただくと、ゆっくりお過ごしいただけます。途中で必要になった場合も、お声がけいただければ中断します。
Q. 子どもを連れて行っても大丈夫ですか。
ご一緒にお越しいただけます。ベビーカーのまま入っていただけますし、泣いてしまっても構いません。中断することも想定のうちです。月齢によっては、どなたかに見ていていただける日のほうがゆっくりお過ごしいただけますので、続けやすいほうをお選びください。
Q. 式まで1か月しかありません。間に合いますか。
今の状態を整えることが中心になります。体重や体型を大きく変えることはお約束できません。ただ、肩や腰の重さ、脚のむくんで見える状態であれば、この期間でも変わることがあります。式の日付と、気になっている場所をお知らせください。
Q. 1回だけ受けることもできますか。
できます。回数券をお求めいただく必要はありません。1回で変わる部分と変わらない部分を、お受けになる前にご説明します。そのうえで1回だけとお決めいただいて構いません。続けるかどうかは、受けてからお考えください。
ご相談のときに伝えていただきたいこと
産後何か月か、と式の日付
この2つが、組み立ての出発点になります。どちらもおおよそで構いません。産後半年くらい、式は来年の春。この程度の伝え方で十分です。
前撮りだけ先に済ませる場合は、その日付もお知らせください。式と前撮りで日が離れている場合、どちらに合わせるかで進め方が変わります。
ご出産の形と、経過
自然分娩か帝王切開か、入院が長引いたかどうか。これはお受けできる内容に直接関わりますので、必ずお知らせください。
詳しくお話しになりたくない部分は、伏せていただいて構いません。お受けできる範囲を判断するために必要な分だけ伺います。
授乳の状況
授乳中か、卒乳されたか。授乳中であれば、1日に何回くらいか。体勢と時間を決めるために伺います。
搾乳が必要な場合も、お知らせいただければ場所と時間を確保します。当日になって言いにくいと感じられる方がいらっしゃいますので、ご予約のときにお伝えいただけると助かります。
気になっている場所
背中、二の腕、お腹まわり、脚。ドレスの試着で気づかれた場所があれば、そのままお伝えください。全身を均等に、というご希望でも構いません。
優先順位をつけていただくと、限られた時間をどこに使うかが決まります。1回で全部に手を入れるより、集中したほうが違いが出ます。
ドレスの形が決まっている場合は、それもお知らせください。肩や背中が出る形か、袖があるか、腰の位置がどこかによって、見えるところが変わります。写真を見せていただければ、どこに時間を使うべきかをこちらで判断できます。
ご予算とお時間
いくらまでなら出せるか、月に何回なら通えるか。最初にお伝えいただいて構いません。伺ったうえで、その範囲でできることをご提案します。
ご予算を伺うのは、高いものをおすすめするためではありません。続かない形を最初からご提案しないためです。式の準備には他にも費用がかかります。そのなかでの配分を一緒に考えます。
場所と、ご相談の入口
場所と、通っていらっしゃる範囲
32℃サロンパストラルは、熊本県八代郡氷川町鹿島1122-2にございます。熊本市内や八代市内の店舗ではありませんので、お越しになる前に場所をご確認ください。
氷川町を中心に、八代市、宇城市、宇土市から通っていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。熊本市内からお越しになる方もいらっしゃいます。お車でお越しの場合の道順は、公式サイトに掲載しております。
初めていらっしゃる方には、近くまで来られた時点でご連絡いただければ、その場でご案内しております。お子さま連れでお越しの場合、予定どおりに出発できないこともあります。遅れそうなときは、そのままお知らせください。慌てていらっしゃる必要はありません。
お子さま連れでお越しになる場合
駐車場からそのまま入っていただけます。ベビーカーでお越しになる方も、抱っこひもの方もいらっしゃいます。おむつを替える場所もご用意しています。
お越しになる前に必要なものをお尋ねいただければ、お答えします。持ち物を減らせるように、こちらで用意できるものはご案内します。
ご予約の取り方
ご予約は、HOT PEPPER Beautyの予約ページ、または公式LINEからお取りいただけます。ご都合のよい方をお使いください。
産後の方は、LINEでご相談いただいてからご予約を取られることが多くあります。お受けできる状態かどうかを先に確認できるためです。
ご相談の入口
産後の経過、式までの組み立て、授乳中の可否、お子さま連れの相談、道順のご案内。どれも公式LINEからお気軽にお尋ねください。ご予約の前にご質問だけいただいても構いません。
ご自身の状態が当サロンの範囲かどうか分からないときも、そのままお尋ねください。範囲を超えている場合は、その旨を正直にお伝えします。お答えできないことを、できるように言い換えてお受けすることはいたしません。
産後の経過や式までの組み立ては、公式 LINE からご相談ください。
監修
32℃サロンパストラル 代表 南崎 明美
施術歴20年以上。熊本県氷川町でフェイシャル・ボディ・脱毛を提供。肌と体の状態を丁寧に見極め、個々に合った手技とホームケア指導を組み合わせた施術が特徴。

