この記事の内容
先にお伝えしたいこと
同窓会や再会の予定がある方からのご相談が増えます
久しぶりに人に会う予定が決まったあと、鏡を見る回数が増えたというお話をよく伺います。普段はそれほど気にしていなかった小さな赤みや、あごまわりの繰り返しが、急に気になりはじめる。そういうご相談を、この時期は特に多くお受けします。
気になりはじめたこと自体は、悪いことではありません。ただ、焦って何かを足したり、強い施術を受けたりして、かえって当日の状態が不安定になってしまう方がいらっしゃいます。この記事は、その手前で一度立ち止まっていただくために書いています。
ご相談のときによく伺うのは、何かしなければという気持ちと、何をすればよいか分からないという迷いが、同時にある状態です。情報を調べれば調べるほど、書いてあることが食い違って見えてくる。そういうときこそ、いま何ができて何ができないかを、順番に分けて考えていただくのが近道になります。以下は、その順番に沿って並べています。
まず確認していただきたいのは、日数です
予定の日まで、あと何日あるか。これが最初に決まります。日数によって、できることとできないことがはっきり分かれるためです。
2週間以上あるなら、肌の入れ替わりの周期に合わせて組み立てられます。1週間を切っている場合は、新しいことを始めるより、今の状態を崩さないことを優先します。前日や当日にできることは、ほとんどありません。この点は、正直にお伝えしています。
1か月以上先のご予定であれば、選択肢はかなり広がります。間隔をあけて2回から3回お越しいただき、そのあいだのご自宅での過ごし方も含めて組み立てられるためです。予定が決まった時点でご相談いただけると、こちらもお伝えできることが増えます。まだ先だからと後回しにされる方が多いのですが、早いほど無理のない形にできます。
肌荒れとひとことで言っても、状態は違います
ご相談のときに「肌荒れ」とおっしゃる方の状態は、実際にはかなり幅があります。皮脂が多く出て毛穴が詰まっている状態、乾燥して表面がざらついている状態、赤みが引かずに熱を持っている状態。手を入れる場所も、お伝えするホームケアも、それぞれで変わります。
ご自身で見分けていただく必要はありません。拝見して、こちらで判断します。ただ、いつからその状態か、季節によって変わるかどうかは、教えていただけると助かります。
この記事に金額は書いていません
お肌の状態と、予定までの日数と、これまで試されたものによって、ご提案する内容が変わるためです。同じ施術名でも、かける時間も、お使いするものも変わります。一律の金額をここに書いてしまうと、かえって判断を誤らせることになります。
おおよその目安をお知りになりたい場合は、公式LINEでお尋ねください。状態を伺ったうえで、いくらくらいになるかをお伝えします。ご予約の前に金額だけ確認していただいて構いません。
予定の日までに何ができるか、まずはご相談ください。
サロンでお受けできる範囲と、医療機関へお願いする範囲
当サロンでお受けできること
お肌の表面に残っている古い角質や、毛穴に詰まった皮脂を、負担の少ない形で整えること。乾燥している部分に必要なうるおいを届けること。血のめぐりを促して、くすんで見える状態をやわらげること。この3つが中心です。
あわせて、今お使いの化粧品の使い方や、洗顔の仕方についてお話しします。サロンにいらっしゃる時間より、ご自宅で過ごす時間の方がずっと長いためです。
お手入れの内容は、その日のお肌を拝見してから決めます。前回と同じ方でも、季節や体調で状態は動きますので、毎回同じことをするとは限りません。触れてみて、ごわついているのか、乾いているのか、熱を持っているのかを確かめたうえで、その日にいちばん必要なところへ時間を使います。
お受けできないこと
ニキビを治すこと、炎症を抑える薬を使うこと、面皰を器具で取り除くこと。これらは医療行為にあたりますので、当サロンではいたしません。
できますと申し上げた方が、ご予約はいただけるかもしれません。ただ、できないことをできると言って、結果としてお肌の状態が悪くなることの方が、ずっと大きな損失だと考えています。範囲を超えているときは、そのままお伝えします。
皮膚科へご相談いただきたい状態
赤く腫れて痛みがある、膿を持っている、広い範囲に急に出てきた、かゆみが強い。こうした状態のときは、まず皮膚科をご受診ください。サロンでお手入れをしても、良くなりません。
受診の前に当サロンへお越しいただく必要はありません。どちらに行けばよいか迷われたときは、LINEでお尋ねいただければ、状態を伺ってお答えします。受診をおすすめすることもあります。
通院中・お薬を使っている方について
皮膚科に通っていらっしゃる方や、塗り薬・飲み薬をお使いの方も、お受けできる場合があります。ただし、必ず事前にお知らせください。お薬の種類によっては、お肌が刺激に弱くなっていることがあるためです。
お薬の名前が分からない場合は、処方された袋の写真をお送りいただければ構いません。判断がつかないときは、主治医の先生にご確認いただくようお願いすることもあります。
迷われたときの考え方
痛みがあるかどうかを、ひとつの目安にしてください。押すと痛い、何もしなくても痛い。この場合は医療機関です。痛みはないけれど表面がざらつく、くすんで見える、乾燥している。この場合はサロンでお手伝いできることがあります。
もちろん、境目はきれいに分かれるものではありません。判断に迷われたら、そのまま迷っていますとお伝えください。それが一番早く片付きます。
見落とされやすいこと|施術の中身について
施術名ではなく、何をするかで見る
お店によって、同じ内容でも呼び方が違います。逆に、同じ名前でも中身が違うこともあります。名前だけで比べると、判断を誤りやすくなります。
見ていただきたいのは、どこに手を入れるのか、どのくらいの時間をかけるのか、その日の状態によって変えるのかどうか、という点です。この3つを尋ねて、はっきり答えが返ってくるかどうかで、ずいぶん違います。
1回で変わるものと、変わらないもの
1回でも違いを感じていただけるのは、表面のざらつきや、くすんで見える状態です。触った感じと、光の反射の仕方が変わります。同窓会の前に1回だけというご希望も、この範囲であれば意味があります。
反対に、繰り返し出てくるニキビや、長く残っている跡は、1回では変わりません。ここを正直に申し上げないまま1回だけお受けすると、期待外れに終わります。お受けになる前に、何がどこまで変わるかをお伝えします。
変わるまでにどのくらいかかるかは、状態によって幅があります。数回で落ち着く方もいらっしゃれば、生活の中に原因があって、そちらを整えないと動かない方もいらっしゃいます。何回で終わりますと言い切ることはできません。ただ、3回ほどお越しいただくと、その方の変わり方の傾向は見えてきます。
強い施術ほど良いとは限りません
刺激の強い施術を受けたあと、一時的にすっきりした感じがすることがあります。ただ、荒れているお肌に強い刺激を加えると、その後に赤みが長引いたり、乾燥が進んだりすることがあります。
予定の日が近いときほど、この判断は慎重にします。当サロンでは、予定まで1週間を切っている方に、初めての強い施術はご提案しません。今の状態を保つことを優先します。
当日の肌の状態で内容が変わります
ご予約のときにお決めいただいた内容でも、当日拝見して変えることがあります。前回から日が空いた、季節が変わった、体調が優れない。こうした要因で、お肌の状態は動きます。
内容を変える場合は、その場で理由をご説明します。勝手に変えることはありません。ご納得いただけない場合は、当初の内容のままでもお受けします。
施術後に赤みが出る場合について
お手入れのあと、一時的に頬のあたりが赤くなることがあります。血のめぐりが良くなったことによるもので、多くは30分から1時間ほどで落ち着きます。
ただ、その日のうちに人に会うご予定がある場合は、時間の取り方にご注意ください。当日の夕方にご予定がある方には、午前中のご来店をおすすめしています。ご予約のときにお伝えいただければ、こちらで調整します。
見落とされやすいこと|ご自宅での過ごし方について
サロンでの時間より、ご自宅での時間の方が長い
月に1回お越しいただくとして、サロンで過ごす時間は1時間ほどです。残りの約720時間は、ご自宅とお勤め先で過ごされます。どちらがお肌に影響するかは、時間で考えれば明らかです。
ですから、施術の内容と同じくらい、ご自宅での過ごし方についてお話しします。お手入れの時間を長くしてくださいという意味ではありません。むしろ、減らしていただくことの方が多くあります。
今お使いのものを全部替える必要はありません
肌荒れが気になると、化粧品を一式替えたくなる方がいらっしゃいます。ただ、一度に全部替えてしまうと、合わなかったときにどれが原因か分からなくなります。
当サロンでは、今お使いのものを伺ったうえで、続けていただくものと、いったんお休みいただくものを分けてお伝えします。替えるとしても、一度にひとつずつです。
落とし方を見直すだけで変わることがあります
何を塗るかより、どう落とすかで状態が変わる方は、実際に多くいらっしゃいます。時間をかけすぎている、こすりすぎている、お湯の温度が高い。この3つは特によく見られます。
洗顔にかける時間は、思っていらっしゃるより短くて構いません。ぬるま湯の温度、泡の量、すすぎの回数まで、その方に合わせてお伝えします。道具を買い足していただく必要はありません。
朝と夜で落とし方を変えていらっしゃらない方も多くいらっしゃいます。夜は日中についたものを落とす必要がありますが、朝は寝ているあいだの汗と皮脂だけです。同じことを2回する必要はありません。朝の洗い方を軽くしただけで、日中のつっぱりが減ったという方もいらっしゃいます。
触らないことの難しさ
気になる部分に手が伸びてしまう。これはどなたにもあることで、意志の問題ではありません。鏡の前に立つ回数を減らす、手に何か持っておく、気づいたら別のことをする。そうした工夫の方が、気をつけようと思うより続きます。
特に予定が近づくと、確認する回数が増えます。増えた分だけ触ってしまい、かえって状態が動くことがあります。予定の1週間前からは、鏡を見る時間を決めておくことをおすすめしています。
化粧品を足すより、減らす方が合うことがあります
お肌が不安定なとき、何かを足したくなります。ただ、荒れているお肌は、受け取れる量が普段より少なくなっています。足した分だけ負担になることがあります。
当サロンでは、落ち着くまでの間、使う品数を減らしていただくご提案をすることがあります。物足りなく感じられるかもしれませんが、落ち着いてから戻していただいて構いません。
Q. 同窓会まであと5日です。今からできることはありますか。
今の状態を崩さないことが中心になります。新しい化粧品を試したり、初めての強い施術を受けたりするのは、この時期にはおすすめしません。表面のざらつきやくすんで見える状態であれば、1回のお手入れで違いを感じていただけることがあります。まずは状態を伺わせてください。
Q. ニキビは治りますか。
治すことは医療行為ですので、当サロンではいたしません。炎症や痛みがある場合は、皮膚科をご受診ください。当サロンでお手伝いできるのは、古い角質や毛穴の詰まりを整えること、乾燥を補うこと、ご自宅でのお手入れを見直すことです。
Q. 皮膚科に通いながら、サロンにも行けますか。
お受けできる場合があります。ただし、お薬の種類によってはお肌が刺激に弱くなっていることがありますので、必ず事前にお知らせください。お薬の名前が分からない場合は、処方された袋の写真をお送りいただければ判断いたします。
Q. 施術のあと、そのまま出かけられますか。
多くの方はそのままお出かけになります。ただ、一時的に頬のあたりが赤くなることがあり、落ち着くまで30分から1時間ほどかかる場合があります。その日のうちにご予定がある方は、ご予約のときにお伝えください。時間を調整いたします。
Q. 1回だけ受けることもできますか。
できます。回数券をお求めいただく必要はありません。1回で変わる部分と変わらない部分を、お受けになる前にご説明します。そのうえで1回だけとお決めいただいて構いません。続けるかどうかは、受けてからお考えください。
Q. 今使っている化粧品を持っていった方がよいですか。
お持ちいただかなくて構いません。商品名をメモしていただくか、写真を撮ってきていただければ十分です。全部替えていただくご提案はしません。続けていただくものと、いったんお休みいただくものを分けてお伝えします。
ご相談のときに伝えていただきたいこと
いつから、どのあたりに出ているか
先週からなのか、半年続いているのか。あごのまわりなのか、額なのか、頬なのか。この2つが分かると、見当をつけやすくなります。
正確でなくて構いません。夏になると決まってあごに出る、くらいの伝え方で十分です。季節や生活の変化と重なっているかどうかが、判断の助けになります。
お引っ越しや転職、生活の時間帯が変わったといったことも、思い当たれば教えてください。直接関係なさそうに思えることが、手がかりになる場合があります。特に、睡眠の時間帯が変わった時期と重なっているかどうかは、よく確認させていただいています。
お薬や通院の有無
皮膚科に通っていらっしゃるか、塗り薬や飲み薬をお使いか。これは必ずお知らせください。お伝えいただかないまま施術をお受けになると、お肌に負担がかかる場合があります。
お薬を使っていることを言いにくいとお感じになる必要はありません。むしろ、教えていただいた方が、こちらでできることが増えます。
予定の日付
同窓会、結婚式、お仕事の大事な日。日付が決まっている場合は、そのままお伝えください。逆算して、いつ何をするかを組み立てます。
日付を伺わないまま進めると、直前に負担の大きい内容をご提案してしまうことがあります。予定があるのに伏せておく理由はありませんので、遠慮なくお知らせください。
過去に合わなかったもの
以前使って赤くなった化粧品、受けて痛かった施術、香りが苦手なもの。合わなかった経験は、合ったものと同じくらい大切な情報です。
具体的な商品名が分からなくても構いません。さっぱりしたタイプが合わなかった、といった程度でも、お使いするものを選ぶときの手がかりになります。
ご予算とお時間
いくらまでなら出せるか、月に何回なら通えるか。これも最初にお伝えいただいて構いません。伺ったうえで、その範囲でできることをご提案します。
ご予算を伺うのは、高いものをおすすめするためではありません。続かない形を最初からご提案しないためです。無理なく続く形でなければ、結局のところ意味がありません。
残暑と日焼けのあとに気をつけていただきたいこと
日焼けのあとの肌は、思っているより疲れています
赤みが引いて、見た目が元に戻ったあとも、お肌の中では回復が続いています。この時期に強い刺激を加えると、乾燥やごわつきが長引くことがあります。
夏のあいだに海やプールへ行かれた方、屋外でのお仕事やお子さまの行事が続いた方は、その旨をお伝えください。見た目だけでは分からないことがあります。
汗と皮脂が増える時期です
9月に入っても、日中はまだ汗をかきます。汗と皮脂が混ざった状態を長く置いておくと、毛穴が詰まりやすくなります。
外から戻られたとき、そのままにせず、ぬるま湯で軽く流すだけでも違います。洗顔料を使う回数を増やす必要はありません。むしろ増やしすぎると乾燥につながります。
外出先ですぐに洗えない場合は、汗を拭き取るだけでも構いません。このときも、こすらずに押さえるように取っていただくのがおすすめです。紙や布で強くこすると、それ自体が刺激になります。急いでいるときほど力が入りますので、意識していただく価値があります。
冷房の風が当たる場所
お勤め先やご自宅で、冷房の風が直接当たる席にいらっしゃる方は、そこだけ乾燥が進むことがあります。片側の頬だけ状態が違う場合、席の向きが関係していることがあります。
席を替えられない場合は、風の向きを変える、加湿する、日中に一度うるおいを足すといった対応があります。ご相談いただければ、続けやすい方法をお探しします。
飲みものと食事で変わること
暑い時期は冷たい飲みものが増えます。体が冷えると、めぐりが落ちて、顔色がくすんで見えることがあります。
すべてを温かいものに替えていただく必要はありません。1日に1杯だけ温かいものを挟む、氷を減らす。その程度の変化でも、続けていただくと違いが出ることがあります。
睡眠が取れない時期の考え方
暑さで眠りが浅くなる時期です。睡眠が足りないと、お肌の入れ替わりが乱れやすくなります。
眠る時間を増やせない場合は、寝る前の過ごし方を少し変えてみてください。画面を見る時間を減らす、部屋を暗くする、湯船に浸かる。どれも特別なことではありませんが、積み重なると変わります。
場所と、ご相談の入口
場所と、通っていらっしゃる範囲
32℃サロンパストラルは、熊本県八代郡氷川町鹿島1122-2にございます。熊本市内や八代市内の店舗ではありませんので、お越しになる前に場所をご確認ください。
氷川町を中心に、八代市、宇城市、宇土市から通っていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。熊本市内からお越しになる方もいらっしゃいます。お車でお越しの場合の道順は、公式サイトに掲載しております。
初めていらっしゃる方には、近くまで来られた時点でご連絡いただければ、その場でご案内しております。道が分かりにくいとおっしゃる方がいらっしゃいますので、遠慮なくお電話やLINEをお使いください。お約束の時間に少し遅れても、慌てていらっしゃる必要はありません。
ご予約の取り方
ご予約は、HOT PEPPER Beautyの予約ページ、または公式LINEからお取りいただけます。ご都合のよい方をお使いください。
初めての方は、LINEでご相談いただいてからご予約を取られる方が多くいらっしゃいます。状態を伺ったうえで、どのくらいのお時間が必要かをお伝えできるためです。
ご相談の入口
お肌の状態、予定の日までにできること、お薬をお使いの場合の可否、道順のご案内。どれも公式LINEからお気軽にお尋ねください。ご予約の前にご質問だけいただいても構いません。
ご自身の状態が当サロンの範囲かどうか分からないときも、そのままお尋ねください。範囲を超えている場合は、その旨を正直にお伝えします。お答えできないことを、できるように言い換えてお受けすることはいたしません。
お肌の状態や、予定までの組み立ては、公式 LINE からご相談ください。
監修
32℃サロンパストラル 代表 南崎 明美
施術歴20年以上。熊本県氷川町でフェイシャル・ボディ・脱毛を提供。肌と体の状態を丁寧に見極め、個々に合った手技とホームケア指導を組み合わせた施術が特徴。

