この記事の内容
八代のあたりからお越しになるお客様との会話で、食事の話になることがよくあります。お手入れを続けているのに肌の調子が安定しない。そのご相談を伺っていくと、食事の時間が不規則だったり、朝を抜いていたりすることが分かってきます。
ただ、食べ方の話は、調べるほど分からなくなる分野でもあります。何がよいと言われ、翌月には別のものがよいと言われる。情報が多すぎて、自分に当てはまるものが選べない状態になりがちです。
この記事では、エステティックサロンでお受けできる食生活のご相談の範囲と、そうでない範囲をはっきり分けてお伝えします。そのうえで、初回のご相談の前に整理しておいていただきたいことを五つにまとめました。読み終えたときに、次にすることが一つ決まる状態を目指しています。
肌の相談が、食べ方の話になることがあります
外からのお手入れだけでは届かない部分
お手入れでできることは、肌の表面を整えることです。うるおいを補い、めぐりを促し、状態を落ち着かせる。ここは確かに変わります。ただ、肌そのものは、食べたものから作られています。
ですので、お手入れの効果が続かない、次にお越しになるまでに戻ってしまうという場合、食べ方のほうに理由があることがあります。サロンでの時間より、ご自宅で過ごす時間のほうが圧倒的に長いためです。
よくあるのは、食べていないこと
ご相談を伺っていて多いのは、何を食べるかより、食べていないことのほうです。朝を抜く、昼をパンやおにぎりだけで済ませる、夜遅くにまとめて食べる。この形が続いていると、肌の材料が足りません。
特に、たんぱく質が不足している方が多い印象があります。忙しいときほど、パンや麺で済ませてしまいがちです。悪いことではありませんが、それだけが続くと材料が偏ります。
肌に出るまでには、時間差があります
もう一つお伝えしておきたいのが、時間差です。今日の食事が今日の肌に出るわけではありません。肌が新しく入れ替わるまでには時間がかかりますので、食べ方を変えても、見た目に出るのは先になります。
逆に言えば、今の肌の状態は、少し前の過ごし方の結果です。「先月は忙しくて食事がめちゃくちゃだった」という時期があれば、それが今出ていることがあります。ご相談のときに、直近だけでなく、ここ一、二か月の様子を伺うのはこのためです。
ですので、変えてすぐに結果を求めないでください。三日で戻らないからやめる、という形になると、いちばんもったいない結果になります。
責める話ではありません
この話をすると、申し訳なさそうにされる方がいらっしゃいます。そういう趣旨ではありません。お仕事や家庭の事情で、食事の時間が取れないことは当然あります。
大切なのは、今の生活の中でできることを見つけることです。理想の食事を目指して挫折するより、一つだけ変えて続けるほうが結果につながります。ご相談のときも、そのように進めます。
サロンで相談できる範囲と、医療にお任せする範囲
当サロンでお受けできるご相談
32℃サロンパストラルは、エステティックサロンです。お受けできるのは、日々の食べ方についての一般的なご提案と、肌の状態から見えることをお伝えするところまでです。栄養の偏りが肌に出ていそうな場合に、その点をお伝えして、生活の中でできることを一緒に考えます。
また、当サロンで扱っている健康食品について、内容や飲み方をご説明することもできます。これはあくまで日々の食事を補うものとしてのご案内です。
医療機関にお任せする範囲
次のような場合は、当サロンではお受けせず、医療機関をおすすめしています。持病の治療のための食事制限が必要な方、医師から食事の指導を受けている方、極端な体重の増減がある方、飲んでいるお薬との関係が気になる方。
診断や治療にあたることは行いません。病気を治す、症状をなくすといった言い方もいたしません。エステティックサロンが行えることの外にあるためです。この線引きは、ご相談のときにも同じようにお伝えしています。
効果の言い方について
食べ物や健康食品について、病気が治る、症状がなくなる、確実に痩せるといった言い方は、当サロンではいたしません。事実と違うことに加えて、そうした説明の仕方自体が認められていないためです。
お伝えできるのは、日々の食事を補うものとしての位置づけと、その内容です。効果を大きく見せる説明を受けて購入を決めるより、何が入っていて、今の食事に足りているかどうかで判断していただくほうが確実です。ご自身で判断していただける材料をお出しします。
迷ったときの決め方
ご自身で判断がつかないときの目安をお伝えします。通院や服薬がなく、健康診断でも指摘を受けていないのであれば、当サロンにご相談いただいて構いません。治療中の病気がある、医師から指導を受けているという場合は、そちらを優先してください。
お迷いのままご相談いただいても差し支えありません。当サロンの範囲を超えていると判断した場合は、その旨をお伝えします。無理にお受けすることはいたしません。
初回相談の前に整理しておきたい五つのこと
一つ目、直近三日で食べたもの
思い出せる範囲で構いません。三日分の食事を書き出してみてください。細かい量は不要です。朝は何時ごろに何を、昼は何を、夜は何時ごろに何を。飲み物も書いていただけると助かります。
書いてみると、ご自身で気づかれることが多くあります。「思っていたより野菜がない」「夜が遅い」といった具合です。この気づきがあるだけで、ご相談の時間が有意義になります。
二つ目、食事の時間が取れない場面
いつ、どんな理由で食事が乱れるかを整理してください。朝が忙しい、昼にまとまった時間が取れない、夜は家族の時間に合わせている。この事情が分かると、変えられるところと変えられないところが分かれます。
変えられないところを無理に変えようとしても続きません。変えられるところだけに絞ってご提案します。
三つ目、今飲んでいるもの
サプリメント、健康食品、栄養ドリンクなど、日常的に飲んでいるものがあれば教えてください。可能であれば、現物か、パッケージの写真をお持ちください。成分が重なることがあるためです。
すでに飲んでいるもので足りている場合は、新しく何かを足す必要はありません。そのようにお伝えします。
四つ目、体調の変化で気になっていること
肌のこと以外でも構いません。疲れが抜けにくい、夕方にむくむ、寝つきが悪い、便通が安定しない。こうしたことは、食べ方と関係していることがあります。
ただし、これらが強く出ている場合や長く続いている場合は、医療機関でみていただくようお伝えすることがあります。その判断もこの場でいたします。
四つ半、寝る時間も分かると助かります
五つには数えていませんが、就寝と起床のおおよその時間も分かると助かります。食べ方だけを見ても、寝る時間が極端に遅ければ、そちらの影響のほうが大きいことがあります。
寝る時間を変えるようお願いすることはしません。生活の事情があるためです。ただ、寝る直前に食べる形になっているのであれば、その時間だけを少し前へずらせないかをご相談します。何を食べるかより、いつ食べるかで変わることがあります。
五つ目、いつまでにどうなりたいか
結婚式、同窓会、撮影といった予定があれば、その日をお知らせください。予定がない場合も、「三か月後にこうなっていたい」といった目安があると、ご提案の内容が決まります。
期間が短い場合も、そのとおりに申し上げます。食べ方の見直しは、外からのお手入れより時間がかかります。間に合わないものを間に合うと申し上げることはいたしません。
今日から変えられること、変えなくてよいこと
まず一つだけ変えます
ご提案するときは、一度に一つか二つまでにしています。三つ以上お願いすると続きません。二つが習慣になってから、次を足します。
最初にお願いすることが多いのは、朝にたんぱく質を一つ足すことです。卵でも、ヨーグルトでも、納豆でも構いません。今の朝食に一つ足すだけです。抜いている方には、まず何か食べることからお願いします。
水分の取り方を整える
この時期は、汗で抜ける量が多くなります。それなのに冷たい飲み物ばかりで済ませていると、体の中が冷えて動きが鈍くなります。常温の水をこまめに、というありふれた話になりますが、夏はここが一番効きます。
一度にたくさん飲むより、少しずつ回数を分けてください。コップ一杯を、時間を空けて何度か。この形のほうが、体に残ります。
買い物のときに一つ決めておく
作る段階で変えようとすると、疲れている日にできません。買う段階で決めておくほうが続きます。買い物のときに、たんぱく質になるものを必ずかごに入れる。これだけを決めておきます。
卵、豆腐、納豆、ヨーグルト、さば缶。どれでも構いません。家にあれば、疲れて何も作れない日でも、一つ足すことができます。ないと足せません。ここが分かれ目になります。
八代のあたりは、地場のものが手に入りやすい地域です。旬のものは値段も手ごろで、状態もよいことが多くあります。何を選ぶか迷ったときは、そのとき安く並んでいるものを選んでいただければ十分です。
夜が遅くなる日の食べ方
仕事の都合で夕食が遅くなる日は、どうしても出てきます。その日をなくそうとしなくて構いません。遅くなると分かっている日は、夕方に軽く何か入れておいてください。
おにぎり一つでも、ヨーグルトでも構いません。空腹の時間が長く続いたあとにまとめて食べると、体に負担がかかります。分けて入れるだけで、夜の量が自然と減ります。
変えなくてよいこと
好きなものをやめる必要はありません。甘いもの、揚げもの、お酒。これらを禁止する言い方は、当サロンではいたしません。禁止すると反動が来ますし、続きません。
足りないものを足すほうを先にします。足していくと、自然と偏りが減ります。減らす話は、そのあとで必要があればお伝えします。
残暑と日焼けのあとに、気をつけたい食べ方
八代の八月は、食欲が落ちます
暑さが続くと、食が細くなる方が増えます。そうめんや冷たい麺で済ませる日が続くと、材料が足りなくなります。麺そのものが悪いのではなく、それだけになることが問題です。
卵を落とす、豚肉を添える、豆腐を一丁つける。何か一つ足すだけで変わります。作る手間を増やさずにできる形をご提案します。
そうめんの日を、そのまま生かす
夏はそうめんの出番が増える地域です。やめる必要はありません。つゆに薬味を足す、ゆで卵を半分添える、冷しゃぶを少し乗せる。手間はほとんど増えません。
作る品数を増やそうとすると、暑い台所に長く立つことになり、結局続きません。今作っているものに乗せるだけ、という形にしてください。洗い物も増えません。
日に焼けたあとに意識したいこと
お盆の帰省や屋外の行事で日に焼けたあとは、肌の回復に材料が要ります。この時期は、いつもより意識して食べていただきたい時期です。特に、たんぱく質と、野菜や果物から取れるものを組み合わせてください。
果物を丸ごと食べるのが難しい場合は、朝に一つだけでも構いません。何か特別なものを買い足す必要はありません。
汗をかいた日は、失っているものがあります
汗で出ていくのは水分だけではありません。屋外の作業や、部活動の送り迎えなどで長く外にいた日は、水だけを補っても戻りきらないことがあります。食事のときに、汁物や梅干しなど、しょっぱいものを少し取り入れてください。
ただし、常に多く取ればよいというものではありません。汗をかいた日だけで十分です。普段から濃い味に寄せる必要はありません。
冷たいものと冷房の組み合わせ
冷たい飲み物と、冷房の効いた部屋。この二つが重なる時間が長くなると、体の中が冷えて、めぐりが落ちます。夕方に脚が重くなる方、朝に顔がむくむ方は、ここが理由になっていることがあります。
一日のうち一食だけでも温かいものを取ってみてください。汁物を一杯足すだけで違います。この時期に無理をして冷たいものを避ける必要はありません。全部ではなく、一食だけです。
ご相談のときに、伝えていただきたいこと
整理できていなくて構いません
先ほどの五つが全部そろっていなくても、ご相談いただけます。伺いながら一緒に整理していきます。書いてこられた方のほうが話が早い、というだけのことです。
うまく言葉にできない場合も、こちらから伺っていきます。答えにくいことは、答えていただかなくて構いません。ご家族の分も作っておられる方は、ご自身の食事だけを切り離して考えるのが難しいこともあります。その事情も含めて伺います。
また、以前に何かを試してうまくいかなかった経験がある方も多くいらっしゃいます。その内容を教えていただけると、同じ提案を繰り返さずに済みます。合わなかったこと自体が、その方に何が向いていないかを示す手がかりになります。
お手入れと一緒に相談していただけます
食生活のご相談だけのためにお越しいただく必要はありません。フェイシャルやボディのお手入れでお越しになったときに、あわせて伺う形で構いません。実際、その形でご相談いただくことがほとんどです。
肌を拝見しながらお話しするほうが、こちらもお伝えしやすくなります。触れてみて分かることと、伺って分かることを合わせて、次にすることを一つに絞ります。
二回目以降は、続いたかどうかを伺います
次にお越しになったときは、前回お伝えしたことが続いたかどうかを伺います。続かなかった場合も、正直におっしゃってください。続かなかったこと自体が情報になります。
続かない理由は、たいてい内容が合っていないことにあります。時間が取れない、家族の食事と別に用意できない、味が好みでない。理由が分かれば、別の形に変えられます。同じことを繰り返しお願いすることはいたしません。
通院やお薬のことは、必ずお知らせください
通院中の方、お薬を飲んでいらっしゃる方、妊娠中や授乳中の方は、必ずお知らせください。ご提案の内容が変わります。お伝えいただいたことでお断りすることはほとんどありませんが、安全に進めるための確認です。
お伺いした内容を外に出すことはございません。安心してお話しください。
Q. サプリメントを買わないといけませんか。
必要ありません。まず日々の食事でできることをご提案します。すでに飲んでいらっしゃるもので足りている場合は、そのようにお伝えします。何かを足すことが目的ではありません。ご予算に上限がある場合は、先にお知らせいただければ、その範囲でご提案します。
Q. 好きなものをやめないといけませんか。
やめる必要はありません。甘いものや揚げもの、お酒を禁止する言い方は当サロンではいたしません。禁止すると反動が来て続かないためです。まず足りないものを足すほうを先にします。足していくと、自然と偏りが減っていきます。
Q. どのくらいで変わりますか。
食べ方の見直しは、外からのお手入れより時間がかかります。肌が作りかえられる期間を考えると、数か月単位でご覧いただくことになります。一週間や二週間で変わるという申し上げ方はいたしません。いつまでにどうなりたいかを先にお知らせいただければ、その期間で現実的にできることをお伝えします。
Q. 病院で食事の指導を受けていますが、相談できますか。
医師から指導を受けていらっしゃる場合は、そちらを優先してください。当サロンでは診断や治療にあたることは行いません。指導の内容と重ならない範囲でお手入れのご相談をお受けすることはできますので、その旨をお知らせいただければ、内容を調整してご案内します。
Q. 料理が苦手でも大丈夫ですか。
大丈夫です。作る手間が増える提案はいたしません。今食べているものに一つ足す、買うものを一つ変える、といった形でご提案します。続けられないことをお願いしても意味がないためです。生活の事情を伺ったうえで、その中でできることに絞ります。
Q. 何から始めればよいですか。
直近三日で食べたものを、思い出せる範囲で書き出してみてください。細かい量は不要です。書いてみるだけで、ご自身で気づかれることが多くあります。それを持ってご相談いただければ、次にすることを一つに絞ってお伝えします。
32℃サロンパストラルの場所と、ご相談の入口
所在地について
32℃サロンパストラルの所在地は、熊本県八代郡氷川町鹿島1122-2です。八代市内ではなく、氷川町にございます。八代市のあたりからは車でお越しになる方が多く、宇城市、宇土市からお通いの方もいらっしゃいます。片道20分から40分ほどの範囲でお通いの方が中心です。同じ地域からお通いの方がどのような形で続けていらっしゃるかも、ご相談のときにお伝えできます。
初めての方は、お越しになる前に道順をご確認ください。ご不明な場合は、公式LINEからお尋ねいただければ、目印になるものを含めてご案内します。近くまで来て分からなくなった場合も、その場でご連絡いただいて構いません。
ご相談の入口
空き状況の確認とご予約は、HOT PEPPER Beautyから24時間受け付けています。食生活についてのご相談、扱っている健康食品についてのご質問、道順のご案内は、公式LINEからお気軽にお寄せください。ご予約の前にご質問だけいただいても構いません。
ご自身の状態が当サロンの範囲かどうか分からないときも、そのままお尋ねください。範囲を超えている場合は、その旨を正直にお伝えします。お答えできないことを、できるように言い換えてお受けすることはいたしません。
監修
32℃サロンパストラル 代表 南崎 明美
施術歴20年以上。熊本県氷川町でフェイシャル・ボディ・脱毛を提供。肌の状態を丁寧に見極め、個々に合った手技とホームケア指導を組み合わせた施術が特徴。

