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姿勢と骨盤が気になるとき|ボディケアで相談できる範囲と、避けたい自己判断

同窓会や久しぶりの再会が控えていると、鏡の前で立ち姿を見る時間が増えます。写真に写った自分の姿を見て、背中が丸いことや、腰のあたりの形が思っていたのと違うことに気づく。そこから「姿勢を直したい」「骨盤が開いている気がする」というご相談につながることが多くあります。

ただ、いざサロンを探し始めると、どこに何を頼めばよいのかが分かりにくいのが正直なところです。整体、整形外科、パーソナルトレーニング、エステ。それぞれ役割が違うのに、どのお店も似た言葉を並べているように見えてしまいます。

この記事では、ボディケアのサロンでお受けできるご相談の範囲と、そうでない範囲をはっきり分けてお伝えします。そのうえで、施術で行うこと、ご自宅でできること、この季節に気をつけたい過ごし方を順に整理しました。読み終えたときに「自分の場合はどこに行けばよいか」が決められる状態を目指しています。

「姿勢が気になる」の中身は、人によって違います

見た目の話なのか、痛みの話なのか

ご相談をお受けしていて最初に確認するのが、この分かれ道です。「姿勢が気になる」とおっしゃる方のうち、写真の写り方や服の似合い方といった見た目のことを気にされている方と、肩や腰に痛みやだるさがあってその原因を姿勢に求めておられる方がいらっしゃいます。同じ言葉でも、進む道が変わります。

見た目が中心であれば、当サロンでお手伝いできることがあります。痛みやしびれが中心であれば、まず医療機関でみていただくほうが確実です。順番を逆にすると、時間もお金も遠回りになってしまいます。

骨盤という言葉で語られていることの幅

「骨盤が開いている」「骨盤がゆがんでいる」という表現は広く使われていますが、実際にご相談を伺うと、指しているものはさまざまです。出産のあと体型が戻りにくいこと、長時間座っていると腰が重くなること、左右で靴の減り方が違うこと、パンツの丈が片方だけ長く感じること。これらはすべて別々の話です。

ですので、ご相談のときは「骨盤が気になります」の一言で終わらせず、どんな場面でそう感じるかまで教えていただけると、こちらもお答えしやすくなります。場面が分かると、当サロンでお受けできることかどうかの判断がその場でつきます。

鏡で見たときと、写真で見たときの違い

ご相談のきっかけとして多いのが、写真です。鏡の前では気にならなかったのに、他の方が撮ってくださった写真を見て驚いた、という声をよく伺います。これには理由があります。鏡を見るとき、人は無意識に姿勢を整えているためです。

写真は、整える前の姿が写ります。ですので、写真で気づかれた場合は、ご自身が普段どう立っているかを知る手がかりになります。ご相談のときに、その写真を見せていただいても構いません。言葉で説明していただくより、はるかに早く状態が分かります。

もうひとつ、服の状態も手がかりになります。パンツの裾が片方だけ長く感じる、上着の肩が片方だけ落ちる、ベルトの位置が左右で違う。こうした日常のずれは、ご自身では慣れてしまって気づきにくいものです。心当たりがあれば、あわせてお知らせください。

同窓会前という期限があるかどうか

日付が決まっているかどうかで、ご提案の内容は変わります。三か月先であれば、間隔を置きながら体の使い方まで含めてお伝えできます。三週間先であれば、当日をできるだけ楽に過ごしていただくための調整が中心になります。

短い期間で大きく変えることは難しいのですが、だからといって何もできないわけではありません。むくみの出方や、服を着たときの見え方は、直前の過ごし方でも変わります。期限があるときこそ、できることとできないことをはっきりお伝えするようにしています。

ボディケアで相談できる範囲と、医療にお任せする範囲

当サロンでお受けできるご相談

32℃サロンパストラルは、エステティックサロンです。お受けできるのは、肌と体の表面に働きかけるお手入れと、日々の過ごし方についてのご提案までです。具体的には、筋肉のこわばりをゆるめること、めぐりを促すこと、むくみが出にくい過ごし方をお伝えすること。この範囲であれば、お力になれます。

姿勢についても、立ち姿や歩き方を拝見して、力が入りやすい場所やゆるみやすい場所をお伝えすることはできます。「ここが張っているから、こう見えているのだと思われます」というところまでです。

医療機関にお任せする範囲

次のような状態のときは、当サロンではお受けせず、医療機関をおすすめしています。痛みが続いている、しびれがある、片方の脚だけ動かしにくい、朝起きたときに強い痛みがある、以前に骨や関節のけがをしていて今も違和感がある。これらは診断が必要な領域です。

また、骨の位置そのものを動かすことや、ゆがみを治すという表現も、当サロンでは使いません。エステティックサロンが行えることの外にあるためです。この線引きは、ご相談のときにも同じようにお伝えしています。

迷ったときの決め方

ご自身で判断がつかないときの目安をお伝えします。じっとしていても気になるかどうかです。動いたときだけ気になるのであれば、まず当サロンにご相談いただいて構いません。じっとしていても痛む、夜眠れないほど気になる、という場合は医療機関を先にしてください。

お迷いのままご予約いただいても差し支えありません。当日拝見して、当サロンの範囲を超えていると判断した場合は、その旨をお伝えします。無理にお受けすることはいたしません。

施術で行うことと、行わないこと

はじめに拝見すること

初回は、施術の前にお時間をいただいて状態を拝見します。立っていただいた姿、椅子に座っていただいた姿、腕を上げていただいたときの動き。左右で差が出る場所を確認します。そのうえで、気になっておられる場所と、実際に張っている場所が一致しているかを見ます。

この二つはずれていることがよくあります。腰が気になるとおっしゃる方の張りが、実際には脇の下やももの裏に出ていることも珍しくありません。どこをお手入れするかは、拝見してから決めます。

施術で行うこと

手技で筋肉のこわばりをゆるめ、めぐりを促すお手入れが中心です。強く押すことが良いわけではありません。こわばりが強い場所ほど、いきなり力をかけると体が防御して余計に固くなります。ゆるむ順番を見ながら進めます。

ボディのお手入れでは、脚から体の中心に向かって流す手順を基本にしています。座っている時間が長い方は、脚の付け根の周辺が滞りやすく、ここが動くと立ち姿の見え方が変わることがあります。

行わないこと

骨を鳴らすこと、関節を強く動かすこと、痛みを我慢していただく強さでの施術。この三つは行いません。エステティックサロンの範囲を超えるという理由に加えて、体が固くなっている状態で無理をすると、翌日にかえって動きにくくなることがあるためです。

また、一回で変わりますという言い方もいたしません。一回で体が軽く感じられることはありますが、それは元に戻る前の状態です。続けていただくことで、戻りにくくなっていきます。ここは正直にお伝えしています。

施術のあと、当日の過ごし方

お手入れのあとは、体の中の水分が動いています。当日はいつもより水を多めにお取りください。冷たいものではなく、常温か温かいものをおすすめしています。冷たい飲み物で一気に冷やすと、せっかくゆるんだ場所がまた縮んでしまいます。

当日の激しい運動と、長時間の入浴は控えていただくようお願いしています。翌日以降は、いつもどおりで差し支えありません。まれに、翌日に体が重く感じられる方がいらっしゃいますが、多くは一日か二日で落ち着きます。三日以上続く場合はお知らせください。次回の加減を変えます。

どのくらいの間隔で通うか

はじめのうちは二週間に一回、慣れてこられたら三週間から四週間に一回という形をご案内することが多いです。ただし、これは目安です。お仕事の忙しさ、季節、ご予定によって変えて差し支えありません。

月に一回しか通えないという方にも、その形でご提案します。回数を詰められない場合は、そのぶんご自宅でしていただくことを絞ってお伝えし、次にお会いするまでをつなぎます。

ご自宅でできること、やりすぎないほうがよいこと

続く形にしてお伝えします

ご自宅でのお手入れは、内容を欲張らないほうが続きます。当サロンでは、一度に三つ以上のことをお願いしないようにしています。二つまでにして、それが習慣になってから次を足します。

お伝えする内容も、その方の生活に合わせて変えます。立ち仕事の方と座り仕事の方では、疲れがたまる場所が違います。夜に時間が取れない方には、朝の支度のあいだにできることをお伝えします。

座り方でできること

姿勢を意識し続けることは、現実的には難しいものです。ずっと背筋を伸ばしていられる方はいらっしゃいません。ですので、当サロンでは「同じ姿勢を続けない」というお伝えの仕方をしています。

一時間に一度、立ち上がって数歩あるく。それだけでも、脚の付け根や腰のあたりの滞りは変わります。正しい座り方を覚えるより、ずっと取り組みやすい方法です。

寝る前の数分でできること

一日の終わりに、あお向けになって脚を少し高くする。壁に脚を預けても、たたんだ寝具に乗せても構いません。三分から五分でじゅうぶんです。日中に下へ下へとたまったものが戻る時間を作るという考え方です。

このとき、呼吸を止めないでください。何かをしようと力むと、かえって体が固くなります。息を吐く時間を長めにして、そのまま脚の重さを預けるだけで足ります。慣れてこられたら、そのまま眠ってしまっても差し支えありません。

やりすぎないほうがよいこと

気になる場所を強く押すこと、長時間もむこと、痛いと感じるまで伸ばすこと。この三つは控えていただくようお願いしています。加減が分からないまま続けると、かえって張りが強くなることがあります。

特に、動画や記事を見て見よう見まねで行う骨盤まわりの動きは、ご自身の状態に合っているかどうかが分かりません。気になるものがあれば、ご相談のときに見せていただければ、続けてよいかどうかをお伝えします。

残暑と日焼けのあとに、気をつけたい過ごし方

8月の熊本は、体の内側が乾きます

熊本の8月は、夕方になっても気温が下がりきらない日が続きます。汗をかいた分だけ水分が抜けているのに、冷たい飲み物ばかりで済ませてしまうと、体の中が冷えて動きが鈍くなります。この時期にむくみのご相談が増えるのは、暑さそのものより、この組み合わせが理由になっていることが多いです。

常温の水をこまめに、というありふれた話になりますが、この季節はここが一番効きます。ご来店のときに触れてみると、水分が足りていない方は肌の弾みが違います。

冷房の風が当たる場所を変える

職場やご自宅で、同じ場所に冷たい風が当たり続けていないかを確認してみてください。肩の片側だけ、腰の片側だけに風が当たる環境で長く過ごすと、そこだけが固くなります。左右の差として出てきて、立ち姿の見え方にもつながります。

席を変えられない場合は、薄手のものを一枚かけるだけでも違います。ご相談のときに、どのくらいの時間その環境にいらっしゃるかを教えていただければ、お手入れの順番を組み替えます。

この時期の服装で、体が固まりやすい場所

夏のあいだは、締めつけの強い下着や、ずり落ちないようにきつめのウエストで過ごしている方が増えます。汗で動きにくくなるぶん、無意識に締めているのですが、同じ場所を長時間押さえ続けると、そこを境にめぐりが止まります。夕方に脚が重くなる方は、ここが理由になっていることがあります。

一日のうち、家に帰ってからだけでも締めつけをゆるめる時間を作ってみてください。それだけで翌朝の脚の状態が変わる方がいらっしゃいます。何を着るかより、締めている時間の長さのほうが影響します。

日に焼けた直後は、内容が変わります

お盆の帰省や、屋外での行事で日に焼けた直後は、いつもと同じお手入れをそのまま続けない判断が必要になります。赤みが残っている、ほてりがある、皮がむけそう。こうした状態のときは、まず落ち着かせることを先にします。

ご予約の前に日焼けをされた場合は、その旨をお知らせください。無理に予定どおり進めるより、いったん整えてから進めるほうが、結果として早く落ち着くことが多くあります。ご予約を取り直していただく必要はありません。内容を組み替えてご案内します。

ご相談のときに、伝えていただきたいこと

四つだけ、教えてください

初回のご相談で伺えると助かることが四つあります。気になる場所と、それをいつ感じるか。お仕事や生活で長く続く姿勢。痛みやしびれの有無。そして、日付の決まったご予定があるかどうかです。

この四つが分かると、当サロンでお受けできるかどうか、どのくらいの期間で何ができるかを、その場でお伝えできます。うまく言葉にできなくても構いません。伺いながら整理していきます。

初回にかかる時間と、当日の流れ

初回は、お手入れの時間に加えて、状態を拝見する時間とお話を伺う時間をいただきます。そのぶん、二回目以降より長めにお時間を見ておいてください。ご予約のときにおおよその所要時間をお伝えしますので、そのあとのご予定を詰めすぎないようにしていただけると安心です。

当日は、体を締めつけない服装でお越しいただくと動きを拝見しやすくなります。着替えはご用意しておりますので、お仕事の帰りにそのままお越しいただいても構いません。お化粧を落とす必要はございません。

お薬や通院のことも、お知らせください

現在お薬を飲んでいらっしゃる場合や、通院中の場合は、お知らせください。内容を変えることがあります。妊娠中の方、産後まもない方も同様です。お伝えいただいたことで、お断りすることはほとんどありません。安全に進めるための確認です。

言いにくいと感じられる内容ほど、先に伺えると安心して進められます。お伺いした内容を外に出すことはございません。

Q. 骨盤のゆがみは、施術で治りますか。

当サロンは、骨の位置そのものを動かすお手入れは行っておりません。エステティックサロンの範囲を超えるためです。お受けできるのは、周辺の筋肉のこわばりをゆるめること、めぐりを促すこと、日々の過ごし方をご提案することまでです。骨や関節そのものが気になる場合は、医療機関でみていただくことをおすすめします。

Q. 腰に痛みがありますが、受けられますか。

じっとしていても痛む、しびれがある、夜眠れないほど気になるという場合は、まず医療機関を先にしてください。動いたときだけ気になる程度であれば、ご相談いただいて構いません。当日拝見して、当サロンの範囲を超えていると判断した場合は、その旨をお伝えし、無理にお受けすることはいたしません。

Q. 同窓会まで一か月ですが、間に合いますか。

一か月でできることは、当日をできるだけ楽に過ごしていただくための調整が中心になります。体つきを大きく変えるには短い期間ですが、むくみの出方や服を着たときの見え方は変わります。まず今の状態を拝見したうえで、残りの期間でできることと難しいことを正直にお伝えします。

Q. 何回くらい通えばよいですか。

はじめのうちは二週間に一回、慣れてこられたら三週間から四週間に一回という形をご案内することが多いです。ただし目安ですので、お仕事やご予定に合わせて変えて差し支えありません。月に一回しか通えない方には、その形に合わせてご自宅でしていただくことを絞ってお伝えします。

Q. 日焼けしてしまいましたが、予約はそのままで大丈夫ですか。

ご予約の前に日焼けをされた場合は、その旨をお知らせください。赤みやほてりが残っているときは、内容を組み替えてご案内します。ご予約を取り直していただく必要はありません。無理に予定どおり進めるより、いったん落ち着かせてから進めるほうが、結果として早く整うことが多くあります。

Q. 強くもんでもらったほうが効きますか。

強さと結果は比例しません。こわばりが強い場所ほど、いきなり力をかけると体が防御して、かえって固くなります。当サロンでは、ゆるむ順番を見ながら加減を変えます。物足りないと感じられた場合は、その場でおっしゃってください。加減を調整します。

32℃サロンパストラルの場所と、ご相談の入口

所在地について

32℃サロンパストラルの所在地は、熊本県八代郡氷川町鹿島1122-2です。熊本市内や八代市内ではなく、氷川町にございます。お車でお越しいただく方が中心で、八代市、宇城市、宇土市のあたりからお通いの方が多くいらっしゃいます。

初めての方は、お越しになる前に道順をご確認ください。ご不明な場合は、公式LINEからお尋ねいただければ、目印になるものを含めてご案内します。

ご相談の入口

空き状況の確認とご予約は、HOT PEPPER Beautyから24時間受け付けています。通う頻度のご相談、道順のご案内、施術内容についてのご質問は、公式LINEからお気軽にお寄せください。ご予約の前にご質問だけいただいても構いません。

ご自身の状態が当サロンの範囲かどうか分からないときも、そのままお尋ねください。範囲を超えている場合は、その旨を正直にお伝えします。お答えできないことを、できるように言い換えてお受けすることはいたしません。

同窓会や再会のご予定があって日付が決まっている場合は、その日をあわせてお知らせください。残りの期間から逆算して、何回お越しいただけるか、その回数で何ができるかを先にお伝えします。予定が近すぎる場合も、そのとおりに申し上げます。間に合わないものを間に合うと申し上げるより、当日を楽に過ごしていただく方法をご提案するほうが、結果としてお役に立てると考えているためです。

監修

32℃サロンパストラル 代表 南崎 明美

施術歴20年以上。熊本県氷川町でフェイシャル・ボディ・脱毛を提供。肌の状態を丁寧に見極め、個々に合った手技とホームケア指導を組み合わせた施術が特徴。