この記事の内容
梅雨に入ると、「なんだか肌の調子が悪い」「化粧ノリがいつもと違う」と感じる方がとても多くいらっしゃいます。湿度が高いのにカサカサする、べたつくのに粉が吹く……そのちぐはぐな感覚、実は「インナードライ」が深く関係しています。熊本県氷川町でエステサロンを20年以上営んできた私が、毎年この季節に痛感することがあります。「梅雨は意外と肌に過酷な季節」だということです。この記事では、梅雨のゆらぎ肌・インナードライの正体と、その対処法を丁寧にお伝えします。
梅雨になると肌が「ゆらぐ」理由
熊本の梅雨は蒸し暑い。外に出るだけで額に汗がにじみ、室内に入れば冷房の乾いた空気にさらされる。この寒暖差と湿度の乱高下が、肌のバリア機能を一気に不安定にさせます。
気候の変化が肌に与えるストレス
梅雨の時期は、外気の湿度が70〜80%を超える日が続きます。一方でエアコンをつけた室内は一気に乾燥し、湿度が40%台まで下がることも珍しくありません。この「外は高湿度・中は低湿度」の繰り返しが、肌の水分バランスを崩す最大の原因です。
私がサロンで施術をしながら感じるのは、この時期のお客様の肌が「決まった状態でない」こと。先週は乾燥が強かったのに今日はべたつきが目立つ、Tゾーンだけ皮脂が浮いているのにほほはカサカサしているなど、肌のコンディションが日によって、部位によって大きく異なります。肌が「ゆらいでいる」という表現がぴったりで、ホルモンバランスの変化や睡眠不足と同じように、梅雨の気候変動も肌を不安定にする立派な要因です。
紫外線量の増加も見逃せない
曇りの日が多い梅雨ですが、紫外線量は決して少なくありません。雲を通過してくるUVAはガラスも透過し、肌の奥まで届きます。「曇りだから大丈夫」と日焼け止めをサボりがちになるのが梅雨の落とし穴。紫外線ダメージはバリア機能をさらに傷め、保湿成分が逃げやすい肌をつくります。
お客様で多いのは、梅雨入り前は肌の調子が良かったのに、梅雨に入ってから急に毛穴が目立ち始めたとおっしゃるケース。原因を整理していくと、紫外線ケアの油断と気温上昇による皮脂過剰が重なっていることがほとんどです。
自律神経の乱れと肌の関係
梅雨は気圧の変動が激しい季節でもあります。気圧が下がると自律神経が乱れやすく、血行が悪化して肌への栄養供給が滞ります。くすみや吹き出物が増えるのも、こうした体の内側からの影響が大きい。熊本の梅雨は雨の日と晴れ間が入り乱れるため、気圧の変動がとくに起きやすいと感じています。
インナードライとは何か・べたつきと乾燥が共存する仕組み
「インナードライ」という言葉、よく耳にするようになりましたが、正確に理解している方は意外と少ない。肌表面がべたつくのに、実は肌の奥が乾燥しているという状態です。
表面の皮脂と肌内部の水分は別物
肌の潤いを支えているのは、大きく分けて「水分」と「皮脂(油分)」の二つです。健康な肌はこの両方がバランスよく保たれています。インナードライは、肌の奥の水分が不足しているにもかかわらず、表面では皮脂が過剰に分泌されている状態。水分を補おうとして皮脂が過剰に出るという体の防衛反応が、べたつきを生んでいます。
施術中に使うスチームや美容液の浸透を見ていると、インナードライの方は肌表面が一見しっとりしているように見えても、美容成分がなかなか入っていかないことがわかります。肌がすでに皮脂でコーティングされていて、水溶性の成分を弾いてしまう状態になっているのです。
梅雨がインナードライを悪化させやすい理由
梅雨の時期は「べたつくから」という理由でさっぱり系の洗顔料を使ったり、化粧水を薄くつけたりしがちです。しかしこれが逆効果。洗いすぎによって必要な皮脂まで落とし、バリア機能が壊れることで肌内部の水分がさらに蒸発しやすくなります。結果として皮脂はますます過剰分泌され、インナードライが悪化する悪循環に陥ります。
梅雨に入ってから「毛穴が詰まる」「ニキビができやすくなった」とご相談にいらっしゃるお客様のほとんどが、この悪循環に入り込んでいます。話を聞くと洗顔を1日3回に増やしていたり、化粧水を「べたつきそうで怖い」と薄くつけていたりと、肌を守ろうとした行動が裏目に出ているケースが目立ちます。
インナードライが進むと起きること
放置するとどうなるか。乾燥が続けばコラーゲンやエラスチンの生成が低下し、小じわが増えます。皮脂過多が続けば毛穴の詰まりや炎症が起きやすくなり、ニキビや赤みの原因にもなります。梅雨を乗り越えた秋口に「急に老けた気がする」という方が多いのは、この夏前の肌ダメージが積み重なった結果であることが少なくありません。
ゆらぎ肌・インナードライのサインを見逃さないで
「自分がインナードライかどうかわからない」という方のために、日常で確認できるチェックポイントをまとめます。
セルフチェックリスト
こんな症状が出ていたらインナードライのサインかもしれません
- 洗顔後しばらくするとTゾーンがべたつくのに、ほほや目元はつっぱる
- 化粧水をつけた直後は潤った感じがするが、30分後には乾いている
- ファンデーションが時間とともり崩れやすく、粉っぽくなる
- 鏡を見ると肌がくすんで見える・透明感がない
- 毛穴が目立ちやすくなってきた
- 小ニキビや角栓が増えた気がする
- スキンケアをしても「なんとなく肌が満足していない」感じがある
3つ以上当てはまる方は、インナードライが進んでいる可能性があります。特に「洗顔後のつっぱり」と「Tゾーンのべたつき」が同時に起きているなら、ほぼ確実にインナードライと見てよいでしょう。
肌年齢と感覚のズレに気づく
20代前半のうちは多少ケアをサボっても肌が回復していたのに、30代を過ぎると「なんだか肌がついてこない」と感じる方が増えます。これは肌のターンオーバー(新陳代謝)のサイクルが長くなり、水分を保持するセラミドや天然保湿因子(NMF)の生成量も下がってくるから。年齢が上がるほど、梅雨のゆらぎ肌・インナードライは症状として出やすくなります。
サロンにいらっしゃる30代後半〜40代のお客様から「30代前半まではべたつきが気になっていたのに、最近は乾燥の方が気になる」とよくおっしゃいます。それは皮脂量自体が減ってきたサイン。梅雨でもべたつかなくなってきたと感じたら、それは「肌が元気になったのではなく、皮脂分泌が落ちてきた」という可能性も考えて、より積極的な保湿ケアに切り替える時期です。
毎日できるホームケア・正しい保湿ステップ
梅雨のインナードライには、ホームケアの「順番」と「量」が大切です。難しいことはありません。毎日のルーティンを少し見直すだけで、肌の応答がはっきり変わってきます。
洗顔は「落としすぎない」が原則
梅雨のべたつきを感じると、泡立てネットで念入りに洗いたくなる気持ちはよくわかります。ただ、1日2回(朝・夜)の洗顔で十分。朝の洗顔は、皮脂やホコリが少なければぬるま湯だけで流すだけでもよいくらいです。
洗顔料を選ぶポイントは「泡立ちが豊かでも摩擦ゼロで洗える」もの。ゴシゴシこするほど角質が傷んで、バリア機能が低下します。洗顔後に肌が白っぽく見えたり、ひっかかる感覚があれば、洗いすぎのサインです。
ぬるま湯(34〜36℃)で洗顔
熱すぎるお湯は皮脂を取りすぎます。人肌よりわずかに温かい程度のぬるま湯が最適。洗顔料を泡立て、泡をクッションにするイメージで顔に乗せ、20〜30秒でやさしく流します。
化粧水は「たっぷり・ゆっくり」
化粧水はケチらないことが大事。コットンよりも手のひらに500円玉大を取り、肌を押さえるように浸透させます。一度にドバッとつけるより、少量を3〜4回に分けて重ねる方が奥まで届きます。べたつきが気になる方こそ、化粧水は水分量の多いさっぱりタイプを惜しみなく使ってください。
美容液で水分を閉じ込める
ヒアルロン酸・セラミド・グリセリンなどの保湿成分が含まれた美容液を選びましょう。化粧水で水分を補った後、すぐに美容液で膜を作るイメージです。時間をおきすぎると化粧水が蒸発してしまうので、化粧水後30秒以内が目安。
乳液またはクリームで油分を補う
インナードライの方は「油分が怖い」と乳液やクリームを省く傾向があります。ただ、油分は蓋の役割。水分を逃がさないために必要です。べたつきが気になるなら、夜だけ乳液を使うところから始めてみてください。
週1〜2回のシートマスクで集中補水
梅雨の時期は週1〜2回、保湿系のシートマスクで集中的に水分を補給するのがおすすめです。10〜15分を目安に使い、乾く前に外すこと。長時間放置するとマスクが肌の水分を逆に吸ってしまうので要注意。
室内環境を整えることも保湿ケアのうち
エアコンを使う季節は、室内の湿度管理も大切なホームケアです。加湿器がない場合は、濡れタオルを部屋に干すだけでも効果があります。目安は湿度50〜60%。乾燥しすぎず、カビが発生しにくいゾーンです。
また、こまめな水分補給(1日1.5〜2リットルが目安)も忘れずに。外側から化粧水を塗るだけでなく、内側から水分を補うことが、肌の潤いを長持ちさせる基本です。熊本の梅雨は蒸し暑く汗をかきやすい分、意識して飲まないと脱水になりがちです。
梅雨時期にやりがちなNGケアと見直しポイント
正しいケアと同じくらい大切なのが、やってはいけないケアをやめること。梅雨のゆらぎ肌をさらに悪化させてしまうNGをまとめます。
NG1: べたつくからと洗顔回数を増やす
前述のとおり、洗いすぎは禁物。1日3回以上の洗顔は必要な皮脂を根こそぎ奪い、バリア機能をボロボロにします。べたつきが気になるなら洗顔回数を増やすのではなく、ティッシュで皮脂をそっと押さえるか、皮脂吸着力のある化粧下地に切り替える方が肌への負担が圧倒的に少ない。
NG2: アルコール配合の化粧水でさっぱりさせる
アルコール(エタノール)配合の化粧水はさっぱり感が強く、夏や梅雨の時期に選ぶ方が多いです。ただ、アルコールは揮発するときに肌の水分も一緒に蒸発させてしまう性質があります。インナードライにとっては逆効果。成分表を見て「エタノール」が上位に記載されている場合はご注意を。
NG3: 角質ケアを過剰に行う
梅雨の時期、毛穴の詰まりやざらつきを解消しようと、スクラブや酵素洗顔を頻繁に使う方がいます。角質ケアは週1回が限度。やりすぎると角質層が薄くなり、バリア機能がさらに低下します。赤みやヒリヒリ感が出たら、それは角質ケアのしすぎのサインです。
あるお客様が「毛穴が詰まるのが嫌で毎日スクラブを使っていた」とおっしゃっていました。施術前にチェックすると、頬の角質が限界まで薄くなっていて、刺激に対してとても敏感な状態になっていました。2週間角質ケアをお休みしていただき、保湿中心のケアに切り替えたところ、「逆に毛穴が目立たなくなってきた」と次回の施術でご報告いただきました。守られた角質層が、毛穴を引き締める力を取り戻したのだと思います。
NG4: 日焼け止めをサボる
雨の日でも日焼け止めは必須です。SPF30・PA++以上のものを選び、外出する日は毎朝つける習慣をつけてください。日焼け止めが肌に合わない・重いと感じる方には、下地兼用のUVケアアイテムを試すことをおすすめしています。肌への摩擦を減らすためにも、スキンケアのアイテム数を減らしてUVケアを一体化する方法は理にかなっています。
サロンで行うフェイシャルケアが効果的な理由
ホームケアを丁寧にやっているのに「なんかスッキリしない」「毎年梅雨になると肌が荒れる」という方には、プロの手によるフェイシャルケアが大きな助けになります。
肌状態の「見極め」がまず違う
自分の肌を自分でチェックするには限界があります。サロンではルーペや光を使って毛穴の詰まり・角質の厚さ・皮脂量・水分量を丁寧に確認し、そのときの肌状態に合った施術を選択します。インナードライかどうか、バリア機能がどこまで傷んでいるかは、プロが触って初めてわかることが多い。
私が施術前にカウンセリングで必ず確認するのは、「今週どんな生活をしていたか」「食事・睡眠・ストレス状態」です。肌は内臓の鏡とよく言いますが、本当にその通りで、同じお客様でも生活習慣の変化によって肌の状態は毎回違います。梅雨の時期は特にこの変化が大きく、前回と同じ施術ではなく、そのときの肌に合わせた微調整が欠かせません。
ディープクレンジングと保湿の相乗効果
サロンのフェイシャルメニューでは、まず毛穴の奥に詰まった皮脂や古い角質をスチームとクレンジングで丁寧に取り除きます。インナードライの方は表面に皮脂が多いため、この工程でしっかり毛穴を開かせてから保湿成分を入れる順番が重要です。
自宅のホームケアでは落としきれない毛穴の詰まりが解消されることで、その後の美容液や保湿クリームが肌の奥まで届きやすくなります。「サロンに来るたびに肌がワントーン明るくなる」とおっしゃるお客様が多いのは、この深部クレンジングと保湿の組み合わせが効いているから。
施術後のホームケア指導が習慣を変える
当サロンでは施術後に必ず、その方の肌状態に合わせたホームケアのアドバイスをしています。梅雨の時期は特に「化粧水の量を増やすこと」「洗顔の温度を下げること」「乳液を夜だけでも使うこと」といった、具体的で実践しやすい提案を心がけています。
初めてご来店いただくお客様から「自分がインナードライだと初めて知った」「洗顔を変えるだけでこんなに違うんですね」という声をよくいただきます。ホームケアは毎日積み重ねるものだからこそ、正しい方法を知っているかどうかで肌の長期的な状態に大きな差が生まれます。サロンでの施術と日々のホームケア、両方が揃って初めて本当の意味での肌改善が進んでいきます。
梅雨に特化したおすすめの施術タイミング
梅雨入り前(5月末〜6月初旬)と梅雨明け後(7月中旬〜下旬)の2回、フェイシャルケアを受けることをおすすめしています。梅雨入り前は紫外線対策と保湿の土台を整える目的、梅雨明け後は夏のダメージリセットと秋の乾燥シーズンへの備えとして。この2回のタイミングを習慣にするだけで、肌の年間コンディションが安定しやすくなります。
「来るのはトラブルが出てから」というお客様も多いですが、トラブルが出る前の予防ケアの方が回復は早い。これは20年以上施術を続けてきた中で確信していることです。荒れてから治すより、荒れさせない肌をつくる方が、長い目で見て肌への負担がずっと少なくて済みます。
よくあるご質問
Q. べたつきがひどいのに保湿が必要なんですか?
はい、必要です。べたつきは肌表面の皮脂が多い状態で、肌の奥の水分不足とは別の話です。インナードライではべたつきと乾燥が同時に起きています。油分の少ない化粧水や水分系の美容液を使い、肌内部に水分を補うことがべたつき解消の近道です。保湿をやめるとさらに皮脂が増えて悪循環になりますので、ぜひ続けてください。
Q. 梅雨の時期だけ肌荒れするのですが、改善できますか?
改善できます。梅雨の時期の肌荒れは、気候変動によるバリア機能の低下が主な原因です。日々のホームケアを見直すとともに、梅雨入り前にサロンでフェイシャルケアを受けて肌の土台を整えておくと、毎年繰り返す肌荒れのサイクルを断ち切りやすくなります。カウンセリングで肌状態を確認しながら、その方に合ったケア方法をご提案しています。
Q. インナードライに向いている化粧水の選び方を教えてください。
ヒアルロン酸・セラミド・グリセリン・アミノ酸などの保湿成分が配合されたものがおすすめです。アルコール(エタノール)が成分表の上位に来るものは揮発して水分を奪うことがあるため、インナードライの方には不向きな場合があります。テクスチャーは「さっぱり系」でも「しっとり系」でも大丈夫ですが、量を惜しまず使うことが大切です。サロンでのカウンセリング時に具体的な製品についてもご相談いただけます。
Q. 梅雨の時期はシートマスクを毎日使ってもいいですか?
毎日使うのは少し多すぎる場合があります。週2〜3回を目安にしてください。シートマスクは保湿効果が高い反面、成分によっては肌に刺激になることも。また、マスクを長時間放置すると肌の水分を逆に吸われることがあります。使用時間は製品の指示に従い、10〜15分を目安に。肌が赤くなったりピリピリしたりする場合は一度使用を中断してください。
Q. サロンのフェイシャルケアは初めてでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。当サロンでは初回に必ずカウンセリングを行い、現在の肌状態・気になる部分・生活習慣などをお聞きしてから施術を提案します。「何が自分に合うかわからない」という方でも、お話を伺いながら一緒に考えますので安心してご来店ください。初回カウンセリングは無料です。
Q. 熊本の梅雨は特に肌に影響しやすいですか?
熊本の梅雨は高温多湿で、雨と晴れ間が混在するため気圧変動が大きく、肌への負担が大きい季節です。また、エアコンの普及で室内外の湿度差が激しくなっており、肌のゆらぎが起きやすい環境にあります。地域の気候に合ったケアを意識することが大切で、当サロンでも熊本の気候を念頭に置いたアドバイスを行っています。
Q. インナードライの肌は日焼け止めを塗るとよりカサつく気がするのですが、正しい使い方はありますか?
A. 日焼け止めの前に化粧水と乳液でしっかり保湿を済ませておくことが大切です。水分が不足した状態に日焼け止めを重ねると、成分が水分を奪いやすくなりカサつきを感じやすくなります。UV下地を兼ねたミルクタイプや、保湿成分配合のジェルタイプを選ぶと負担が軽減されます。塗布後に手のひらで軽く温めながら密着させると、乾燥感が出にくくなります。石けんで落とせる処方のものはクレンジング時の摩擦も抑えられるのでおすすめです。
Q. 梅雨の時期にミスト化粧水を頻繁に使っているのに肌が潤わないのはなぜですか?
A. ミスト化粧水は水分を一時的に補うには有効ですが、保湿成分や油分が少ないため、蒸発する際に肌の水分まで一緒に逃がしてしまう場合があります。梅雨の高湿度のなかでも肌表面は乾燥しているインナードライの状態では、ミストを使った直後に乳液やクリームで蓋をする手順が必須です。ミスト単独での保湿完結は難しいと考えてください。使用するタイミングは洗顔後のスキンケアの一工程として取り入れ、その後の油分補給まで必ずセットで行うことを習慣にしてみてください。
Q. 洗顔後すぐに肌がつっぱるのに、夕方になるとテカリが出ます。どちらに合わせてケアすればよいですか?
A. 洗顔後のつっぱりと夕方のテカリが同時に起こるのは、インナードライのわかりやすいサインです。この場合は「乾燥を補う」方向にケアを合わせることが基本です。テカリに合わせて皮脂抑制成分の強いアイテムを使うと水分不足がさらに進み、皮脂分泌が増えてテカリが悪化する悪循環に入ります。まず洗顔後に水分補給をしっかり行い、軽いテクスチャーの乳液で油分のバランスを整える方法が効果的です。テカリが気になる部位には皮脂吸着パウダー入りの軽いルースパウダーで対応するとケアと仕上がりの両立がしやすくなります。
監修
32℃サロンパストラル 代表 南崎 明美
施術歴20年以上。熊本県氷川町でフェイシャル・ボディ・脱毛を提供。肌の状態を丁寧に見極め、個々に合った手技とホームケア指導を組み合わせた施術が特徴。

