この記事の内容
出産を終えて、赤ちゃんとの新しい生活が始まると、自分の体のことはどうしても後回しになります。氷川町でサロンをしていると、水俣市から「産後、体がだるくて重たい感じが抜けない」「足がパンパンにむくむようになった」とご相談に来られる方が少なくありません。妊娠中から産後にかけて、女性の体は短い期間でずいぶん大きく変わります。その変化に、季節の変わり目の不調が重なると、なおさらしんどく感じるものなんですね。
私はこの仕事を20年以上続けてきて、産後の体と向き合う女性をたくさん見てきました。今日は、産後の体に出やすい変化と、ボディケアがどう役立つのか、その効果と仕組みを水俣市にお住まいの方を想定しながらお話しします。むずかしい言葉は使わず、できるだけ体感に近い言葉でお伝えしますので、肩の力を抜いて読んでいただけたらと思います。なお、ここでお話しするのは医療行為ではなく、体をほぐして巡りを整えるケアの話です。気になる症状があるときは、まずかかりつけのお医者さんにご相談ください。
水俣市で産後の体に悩む方へ、季節の変わり目のこと
産後の体は、自分でも驚くくらい変わります。そこに梅雨や季節の変わり目が重なると、不調が出やすくなります。まずは、なぜこの時期にしんどさが増すのかを整理してみましょう。
産後の体は休む間もなく頑張っている
出産という大仕事を終えたばかりの体は、まだ回復の途中です。なのに、授乳や抱っこ、夜中の対応と、休む間もなく動き続けます。睡眠は細切れで、自分のためにゆっくりお風呂に入る時間すらないという方も多いでしょう。体は頑張っているのに、ケアする余裕がない。この状態が続くと、疲れやだるさが少しずつたまっていきます。
季節の変わり目に自律神経が揺れやすい
梅雨どきや季節の変わり目は、気温や気圧の変化が大きく、体のリズムが乱れやすい時期です。もともと産後はホルモンの変化で体調が揺れやすいところに、天気の不安定さが重なります。なんとなく頭が重い、体がだるい、気分が晴れない。そういった声を、この時期はよく聞きます。本人のせいではなく、体が環境の変化に追いつこうと頑張っている証拠です。
水俣の気候と体への影響
水俣市は不知火海に面していて、湿度の高い日が多い土地です。梅雨に入ると蒸し暑さで汗をかきやすく、それでいて室内では冷房で体が冷える。この温度差が、産後の敏感な体には負担になります。氷川町も同じ熊本県南で気候が近いので、地元の方の体の状態は肌で分かっているつもりです。だからこそ、その季節に合った整え方をお伝えできると思っています。
以前、水俣市から通ってくださっていた30代の方が、二人目の出産後に「上の子の世話もあって、とにかく体が回復しない」とおっしゃっていました。梅雨の時期で足のむくみもひどく、夕方には靴下の跡がくっきり残るほど。話を聞きながら少しずつ体をほぐしていくと、帰るころには「足が軽い、久しぶりにこの感覚」と笑顔になられました。産後の体は、ちょっと手を入れてあげるだけで反応が変わることがあります。
ボディケアの産後ケアが効く理由をやさしく
では、なぜボディケアが産後の体に役立つのか。仕組みをできるだけ平易にお話しします。むずかしい理屈ではなく、体の中で何が起きているかをイメージしていただけたらと思います。
巡りが滞ると、だるさやむくみになる
体の中では、血液や水分がいつも巡っています。この巡りが滞ると、余分な水分が下のほうにたまって、むくみになります。産後は運動量が減りがちなうえ、抱っこで同じ姿勢が続くので、特に足やふくらはぎに水分がたまりやすい。手で優しくほぐして流れを促してあげると、たまっていたものが動き出し、足が軽くなる感覚につながります。
凝り固まった筋肉をゆるめる
授乳や抱っこの姿勢は、肩や背中、腰に負担がかかります。同じ姿勢を長く続けると、筋肉がこわばって血の巡りも悪くなります。こわばった筋肉をゆっくりほぐすと、その周りの巡りも一緒に良くなります。体が温まり、こりがほぐれると、だるさが和らいでくる。これがボディケアの基本的な働きです。
産後の体に出やすい変化
- 夕方になると足がむくんで重たい
- 肩や背中、腰がこわばって痛む
- 体が冷えやすく、巡りが悪い感じがする
- 疲れがなかなか抜けず、だるさが続く
- 季節の変わり目に頭が重い、気分が晴れない
ほっとする時間そのものが体を整える
これは数字には表れにくいのですが、とても大事なところです。産後はずっと気を張っています。赤ちゃんのことを四六時中考えて、自分のことを忘れてしまいがちです。施術中、横になってゆっくり呼吸できる時間そのものが、張りつめた体と心をゆるめてくれます。体の力が抜けると、巡りも自然と良くなる。手で触れてほぐすことと、心がほっとすること。この二つが合わさって、産後の体に働きかけます。
効果と仕組み、具体的に何をするのか
ここからは、実際にどんなことをするのか、そしてどんな変化が期待できるのかを具体的にお話しします。大げさなことは言いません。あくまで体感ベースで、私が20年見てきた範囲でお伝えします。効果の感じ方には個人差があることも、先にお伝えしておきます。
体の状態を見てから始める
まず、その日の体の状態を見せていただきます。どこがむくんでいるか、どこがこっているか、冷えはどうか。産後何か月かによっても、体の状態は変わります。一律に同じことをするのではなく、その日のその人に合わせて手の入れ方を変えます。ここを丁寧にやるかどうかで、仕上がりがずいぶん違ってきます。
カウンセリングで体の状態を確認
産後どのくらいか、授乳中か、どこがつらいか。育児中の通いやすさも含めて、無理のない形をご相談します。まずはお話を聞かせてください。
体を温めてほぐしていく
こわばった筋肉をゆっくりゆるめ、足やふくらはぎを中心に巡りを促します。強く押すのではなく、その日の体に合った力加減で進めます。
仕上げと自宅ケアのご案内
施術後の状態を一緒に確認し、自宅で続けてほしいケアをお伝えします。次に来ていただくまでの過ごし方も、生活に合わせてご提案します。
足とふくらはぎの巡りを促す
産後のむくみは、足やふくらはぎに出やすいものです。ここを下から上へやさしく流すように手を動かすと、たまっていた水分が動きやすくなります。施術の後に「足が軽くなった」「靴下の跡がつきにくくなった」と感じる方が多いのは、このためです。むくみは一度ですべて解消するものではありませんが、巡りを促す習慣を続けると、夕方のだるさが和らいでくることがあります。
肩・背中・腰のこわばりをゆるめる
抱っこや授乳でこわばった上半身も、丁寧にほぐします。肩甲骨のまわりや腰がゆるむと、呼吸が深くなり、体が温まってきます。こりがほぐれると血の巡りが良くなり、だるさや重さが軽くなる方が多いです。育児で前かがみの姿勢が続く方ほど、ここのケアで楽になったと感じやすいところです。
無理のない範囲で続けることが大切
大事なのは、一度で劇的に変えようとしないことです。産後の体はまだデリケートですから、強い刺激でぐいぐい押すようなことはしません。やさしく、体の声を聞きながら、少しずつ整えていきます。誇張した効果をうたうつもりはありませんが、無理のない範囲で続けていただくと、体が楽になる感覚を積み重ねていけると思います。
たとえば、初めは夕方になると足が重くてつらいとおっしゃっていた方が、何度か通ううちに「前ほどむくまなくなった気がする」と感じられることがあります。これは一度の施術だけでなく、自宅でのちょっとした工夫と合わせて、体の巡りが整いやすい状態に近づいていくからだと考えています。逆に、忙しくて間があいてしまうと元に戻りやすいのも産後の体の特徴です。だからこそ、頑張りすぎず、けれど少しずつでも続けられるペースを大切にしています。体が楽になると、不思議と気持ちにも余裕が生まれます。育児に向き合う力は、自分の体を整えるところから湧いてくるものだと、20年やってきて感じています。
水俣・梅雨のむくみと夏の露出対策ならではの注意点
季節の変わり目、特に梅雨から夏にかけては、産後の体にとって気をつけたいことがいくつかあります。水俣市の気候も踏まえてお話しします。
梅雨のむくみは冷えとセットで考える
梅雨どきは湿度が高く、体に水分がたまりやすい時期です。それに加えて、蒸し暑さで冷たい飲み物をとりがちになったり、冷房で体が冷えたりします。冷えると巡りが悪くなり、むくみがさらに出やすくなる。この悪循環に入りやすいのが梅雨の特徴です。むくみが気になるときほど、体を冷やしすぎないことを意識してほしいと思います。
梅雨どきに気をつけたいこと
- 冷たい飲み物のとりすぎを控える
- 冷房の効いた部屋では足元を冷やさない
- 湯船につかって体を芯から温める
- 同じ姿勢を続けず、こまめに足を動かす
夏の露出に向けて、早めに整える
夏になると、半袖やノースリーブ、足を出す服装が増えます。産後、体型の変化が気になって露出にためらいを感じる方も多いものです。むくみが取れて足が軽くなると、見た目の印象もすっきりして見えます。夏の露出を心地よく迎えたいなら、梅雨のうちから少しずつ体を整えておくのがおすすめです。直前にあわてるより、余裕をもって準備するほうが体にも優しいです。
紫外線と汗で肌が敏感になる季節
夏は紫外線が強く、汗もかきやすい季節です。産後はホルモンの影響で肌が敏感になっていることもあります。ボディケアと合わせて、日焼け対策や汗をかいた後の肌の手入れも気にかけてあげてください。体の巡りと肌の状態、両方を見ながら整えていくと、夏を心地よく過ごしやすくなります。
体調がすぐれない日は無理をしない
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。産後で疲れがたまっているときは、なおさらです。気分がすぐれない日や、体が重くてつらい日は、無理にケアをしようとせず体を休めることを優先してください。施術の予定があっても、体調に合わせて日程を調整できますので、遠慮なくご相談ください。体の声に耳を傾けて、しんどいときはしっかり休む。それも産後の体を守る大切なケアの一つです。
水俣市から氷川町のサロンへ、育児中でも通うために
32℃サロンパストラルは熊本県氷川町にあります。水俣市からは少し距離がありますが、産後のケアのために足を運んでくださる方もいらっしゃいます。育児中でも無理なく通えるよう、できる配慮をお話しします。
育児の合間に通える時間を一緒に考える
産後は自分の時間を取るのが本当に難しいものです。だからこそ、ご家族に赤ちゃんを見てもらえる日や、上のお子さんが園や学校に行っている時間など、通えるタイミングを一緒に考えます。無理に頻繁に通う必要はありません。月に一度でも、自分のための時間を持つことが、体と心の支えになります。
小さなサロンだから相談しやすい
当サロンは大きなチェーン店ではなく、ひとりひとりとじっくり向き合う形でやっています。産後の体のこと、育児の悩み、通う頻度のこと。そういった事情を遠慮なく話していただけます。話を聞いたうえで、その人に合ったペースをご提案する。それが小さなサロンの良さだと思っています。授乳中で気をつけたいことなども、その都度ご相談いただけます。
同じ地域だからこそ分かること
水俣市も氷川町も同じ熊本県南で、気候も生活感覚も近いものがあります。梅雨の蒸し暑さ、夏の日差し、冬の冷え。地元の暮らしを知っているからこそ、その季節にどんなケアが合うかを具体的にお伝えできます。県外の大きなサロンにはない、ご近所同士のような距離感も、産後で気持ちが落ち着かない時期には安心していただけるのではないかと思います。
産後の時期は、何かと気持ちが張りつめがちです。赤ちゃん中心の生活の中で、自分のことはどうしても後回しになります。だからこそ、施術中の時間は体を整えるだけでなく、少し肩の力を抜いていただける場であってほしいと思っています。世間話をしながらでも、不安なことがあれば聞かせてください。体を整えながら、気持ちも軽くなって帰っていただけたら、私としてはこれ以上うれしいことはありません。
産後の体を守る自宅でのケア
サロンで整えたあとも、ご自宅での過ごし方で体の状態は変わります。育児で忙しい中でも、無理なく続けられるケアをお伝えします。
湯船につかって体を温める
産後はシャワーだけで済ませがちですが、できる日は湯船につかって体を温めてほしいと思います。体が芯から温まると巡りが良くなり、むくみやだるさが和らぎます。赤ちゃんが寝た後の数分でもかまいません。温まることは、それだけで立派なケアです。冷えやすい梅雨どきは、特に意識してみてください。
産後にやってほしい自宅ケア
- できる日は湯船につかって温まる
- 足を少し高くして寝てむくみを和らげる
- 水分はこまめに、冷たすぎないものをとる
- 抱っこの合間に肩や首を軽く回す
- つらい日は無理せず横になって休む
足を高くして休む
むくみが気になる日は、寝るときに足の下にクッションを入れて、少し高くしてあげると楽になります。下にたまった水分が戻りやすくなり、朝の足の重さが違ってきます。ちょっとした工夫ですが、続けると効果を感じやすいところです。育児で動き回った日ほど、試してみてください。
こまめに体を動かす
抱っこや授乳で同じ姿勢が続くと、巡りが滞ります。赤ちゃんが寝ている間や、ふと気づいたときに、肩を回したり足首を動かしたりするだけでも違います。激しい運動は必要ありません。こわばった体を少しほぐすイメージで、こまめに動かすことを心がけてみてください。
迷ったらサロンに聞いてほしい
自宅ケアで迷うことがあれば、遠慮なくご相談ください。産後の時期や体の状態によって、合うケアは変わります。自己判断で頑張りすぎるより、一言聞いていただいたほうが体にも優しいです。産後という大切な時期だからこそ、一緒に無理のない形を見つけていきましょう。
次の一手、パストラルでできること
ここまで読んでくださって、もし「自分の体も少し整えたいな」と感じていただけたなら、それが何よりの一歩です。最後に、無理な勧誘はせず、できることだけお伝えします。
まずは体の状態を見せてください
いきなり通う約束をしていただく必要はありません。まずは今の体の状態を見せていただき、どんなケアが合うかをお話しするところから始めましょう。むくみの程度やこりの場所を見て、無理のない範囲でできることをご提案します。話を聞いてみて、合わないと感じたら、それで構いません。
育児の状況に合わせて進める
産後の通い方は、人それぞれです。頻繁に通える方もいれば、月に一度がやっとという方もいます。どちらでも大丈夫です。育児の状況や体調に合わせて、無理のないペースで進めていきます。続けられる形であることが、いちばん大切だと考えています。
気軽に相談できる場所として
産後の体のことで気になることがあれば、施術を受けるかどうかに関わらず、気軽に聞いていただける場所でありたいと思っています。むくみのこと、こりのこと、季節の変わり目の不調のこと。20年やってきた経験の中でお答えできることは、できる限りお伝えします。産後の不調は、自分一人ではどうにもならないと感じてしまいがちですが、ちょっと体をほぐすだけで楽になることも少なくありません。一人で抱え込まず、まずは声をかけてみてください。水俣市や氷川町でこの季節を過ごす同じ地域の者として、産後のあなたの体を、できる範囲でそっと支えられたらと思っています。
よくあるご質問
Q. 産後どのくらいから受けられますか
A. 体の回復には個人差があるので一概には言えませんが、まずは体調が落ち着いてからをおすすめしています。気になる症状があるときは、かかりつけのお医者さんに確認していただくと安心です。受けられる時期や内容については、体の状態を見ながら一緒に考えますので、まずはご相談くださいね。
Q. 水俣市に住んでいますが通えますか
A. はい、水俣市から氷川町のサロンへ通ってくださる方もいらっしゃいます。少し距離はありますが、ご家族に赤ちゃんを見てもらえる日や、育児の合間に来られる時間を一緒に考えます。無理に頻繁に通う必要はありませんので、ご予約状況は HOT PEPPER Beauty や公式 LINE から確認していただけます。
Q. 授乳中でも受けて大丈夫ですか
A. 授乳中の方も来られますが、体の状態に合わせて力加減や内容を調整します。気をつけたいことがあれば事前に教えてください。心配な点があるときは、お医者さんに確認していただいたうえで、無理のない形で進めていきます。遠慮なくご相談ください。
Q. 梅雨の時期は足のむくみがひどいのですが
A. 梅雨どきは湿度や冷えの影響でむくみが出やすい時期です。足やふくらはぎの巡りを促すケアで、足の軽さを感じていただける方が多いです。自宅では体を冷やしすぎないこと、湯船で温まることも大切です。むくみの程度を見ながら、合わせたケアをご提案します。
Q. 子どもを連れて行ってもいいですか
A. お子さんのことも含めて、通いやすい形を一緒に考えます。事前にご相談いただければ、状況に応じてご案内できることがあります。産後はなかなか自分の時間が取れないものですから、無理のない範囲で来ていただけるよう配慮します。まずはお気軽にお問い合わせください。
監修
32℃サロンパストラル 代表 南崎 明美
施術歴20年以上。熊本県氷川町でフェイシャル・ボディ・脱毛を提供。肌の状態を丁寧に見極め、個々に合った手技とホームケア指導を組み合わせた施術が特徴。

