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初めてのエステに持っていく物リスト

「エステって、何を持っていけばいいんだろう」と、ドキドキしながら予約した日のことを思い出すお客様は多いです。20年以上この仕事をしていても、初めてお越しになる方の緊張は伝わってきます。財布の中を何度も確認して、バッグに何を入れたらいいか迷って、それだけで当日の朝から疲れてしまう、というお声もよく聞きます。

この記事では、エステ初心者の方が「あれを持ってくれば良かった」「これは要らなかった」と後悔しないよう、必要な物・あると便利な物・逆に持ち込まなくて良い物を整理してお伝えします。当日の流れや注意点もあわせて解説しますので、初めてのご来店前にじっくり読んでいただけると安心です。

絶対に必要な持ち物

サロンによって多少の違いはありますが、どのエステサロンに行くときにも必ず持参すべきものがあります。「当たり前すぎる」と思われるかもしれませんが、初めての方ほど緊張で忘れがち。一つひとつ確認しておきましょう。

身分証明書・予約確認票

初回来店時は、氏名・住所・連絡先などを記入するカウンセリングシートへの記入があります。そのため、名前・住所が確認できる身分証(免許証・保険証など)を持参しておくと安心です。サロンによっては不要なケースもありますが、ご予約の確認を取るためにも、予約時に届いたメールやLINEのメッセージをスマートフォンで確認できる状態にしておくと良いです。

当サロンでも初回はカウンセリングシートにご記入いただいています。肌の状態やアレルギー歴、現在お使いのスキンケア、生理周期など、施術に関わる大切な情報をお聞きします。ご自身の肌のことを事前に整理しておくと、スムーズに進みます。

お支払いの準備

現金・クレジットカード・QRコード決済など、サロンによって対応している決済手段が異なります。事前にサロンの公式サイトや予約サイトで確認しておきましょう。「現金のみ」のサロンでATMを探して走り回るというケースは、意外と多いです。

コース内容によっては施術後にオプションが気になり、追加料金が発生することもあります。予算に少し余裕を持って持参しておくと安心です。

メガネ・コンタクトレンズのケース

フェイシャル施術の場合、コンタクトレンズは外していただくことがほとんどです。目の周りに美容液やクリームを使う際、コンタクトレンズが入っていると刺激になることがあります。施術ベッドで横になると、レンズがずれやすいという問題もあります。

ソフトレンズの方はコンタクトケースと保存液を持参し、施術前に外しておきましょう。メガネがあれば、施術後の移動も安心です。当サロンでもコンタクトを外してからご案内するようにお伝えしています。施術室は照明を落としたリラックス空間なので、メガネなしでも全く問題ありません。

あると便利なもの

必須ではないけれど、持っていくと施術前後がぐっと快適になるアイテムがあります。初めての方は「そんなものまで?」と思うかもしれませんが、慣れてきたお客様のほとんどが自然と持参されているものばかりです。

ヘアゴム・ヘアピン

フェイシャル施術では、髪が顔にかかると施術の邪魔になります。サロン側でヘアバンドを用意していることが多いですが、自分の使い慣れたゴムやピンがあると、施術中のストレスが減ります。特に前髪が長い方、巻き髪の方は、ゴムを1本バッグに入れておくと重宝します。

ボディ施術の場合も同様で、デコルテや背中のケアをする際に髪が邪魔になることがあります。まとめ髪のほうが、施術者も丁寧に対応できます。

着替えやすい服装(または替えの洋服)

これは「持ち物」というより「服装の選択」ですが、当日の服選びも重要です。ブーツや複雑なワンピース、ガードルのような脱ぎ着が面倒な下着は、更衣室での時間を取ってしまいます。ロングスカートやボタン式のシャツも、施術内容によっては脱ぎにくいことがあります。

フェイシャルの場合はそこまで気にしなくていいですが、全身ボディの場合は脱ぎ着がしやすいゆったりした服装がベターです。施術後に肌がしっとりしているため、タイトな服や化学繊維の衣類が肌に当たると不快に感じることもあります。綿素材のゆったりした服が一番です。

熊本の夏は蒸し暑く、施術後に汗をかきやすい季節は特にさらっとした素材を選ぶと快適です。逆に冬は施術後に身体が温まっているので、外に出たときの寒暖差が大きい。羽織れるものを一枚持参するのがおすすめです。

スマートフォンの充電器・イヤホン

待ち時間や施術後のリラックスタイムにスマートフォンを使う方も多いです。バッテリーが少ないと、それだけで気になってしまい施術中もリラックスできないことがあります。モバイルバッテリーを持参しておくと安心です。

サロンによってはBGMが流れていますが、施術中に自分の好きな音楽を聴きたい場合はイヤホンを持参しましょう。当サロンでは施術中のBGMにこだわっていますが、ご希望があればご自身のイヤホンをお使いいただくことも可能です。

持ち込まなくて良いもの・NGなもの

「持ってくれば良かった」と同じくらい多いのが、「持っていかなくて良かった」という声です。余計なものをバッグに詰め込みすぎると、更衣室でもたついたり、貴重品の管理が大変になったりします。以下は、基本的に持ち込まなくて良いものです。

高価なアクセサリー・ブランド品

ネックレス・ブレスレット・指輪などのアクセサリーは、施術前に外していただきます。ボディ施術では特に全部外す必要があるため、貴重な宝飾品は当日に限りご自宅に置いてくることをおすすめします。サロンには鍵付きのロッカーや貴重品入れがある場合がほとんどですが、紛失のリスクはゼロではありません。

普段から外す習慣がないアクセサリーは、外してからのお持ち帰りを忘れやすいです。「あのネックレス、サロンに忘れてきた」という経験をされる方は少なくありません。当日は最初からシンプルなアクセサリーにとどめておくか、なるべく外してからご来店ください。

大量の荷物・大きなバッグ

エステサロンの更衣室や荷物置きスペースは、そこまで広くないことがほとんどです。大きなスポーツバッグやスーツケース、買い物帰りのエコバッグいっぱいの荷物を持ち込むと、お互いに動きにくくなります。エステに来るときは、コンパクトにまとめたバッグひとつが理想的です。

財布・スマートフォン・コンタクトケース・ヘアゴムくらいがあれば、ほとんどのサロンで十分です。着替えが必要なコースを受ける場合も、かさばらないものを選びましょう。

香りの強い香水・ヘアオイル

施術者との距離が非常に近いため、強い香水は施術者にとって負担になることがあります。サロンには独自のアロマやケア製品の香りが存在するため、香水の強い香りが混じると施術の雰囲気を損ないます。当日は香水を控えていただくか、使われる場合はほんのりとしたものにしてください。

ヘアオイルを髪にたっぷりつけてご来店される方も時々いらっしゃいますが、フェイシャルの際にオイルが顔に垂れてきてしまうことがあります。来店前のヘアオイルは最小限にしていただけると助かります。

来店前に済ませておくこと

持ち物の準備と同じくらい大切なのが、来店前の「身体の準備」です。当日に後悔しないよう、事前にやっておくべきことをまとめました。

メイクを落とさなくて良い場合・落とす場合の確認

サロンによって対応が異なります。フェイシャルコースの場合は、サロン側でクレンジングをしてから施術に入るケースが多いので、メイクをしてきても問題ないことがほとんどです。ただし、施術後は素肌の状態でお帰りいただくことになるため、「帰りにすっぴんで歩きたくない」という方はBBクリーム程度の薄いメイクで来店し、帰りはそのままにしていただくのが一つの方法です。

当サロンでは施術後に簡単なスキンケアをお仕上げしていますが、しっかりメイクはできません。帰り道が気になる方は、化粧水・乳液程度ならお持ちいただいて施術後に塗ることも可能です。ただし、施術直後の肌は成分を吸収しやすい状態なので、ご自身のアイテムを使う前に一声かけてください。

飲食のタイミングに気をつける

ボディ施術の場合、食後すぐの来店は避けてください。施術中に仰向けや横向きになると、胃が圧迫されて気分が悪くなることがあります。施術の2〜3時間前までには食事を済ませておくのが理想です。

フェイシャル中心の施術でも、空腹すぎると施術中に頭がくらくらすることがあります。軽食程度は取っておきましょう。水分補給も大切です。施術後にリンパの流れが促進されると代謝が上がるため、お水をしっかり飲んでいただくことをすすめています。サロンでもお水をご用意していますが、来店前から水分を意識しておくとより効果的です。

日焼けや肌トラブルの状況を把握しておく

施術当日に肌が炎症を起こしていたり、強い日焼けをしていたりする場合は、施術内容を変更したり、場合によっては延期をお願いすることがあります。海水浴やアウトドアのイベントの翌日に予約を入れるのは避けたほうが無難です。

熊本の夏は日差しが強く、ほんの少し外を歩いただけでも肌がじりじりすることがあります。当サロンのお客様からも「田んぼの見回りで日焼けした」「農作業帰りに来てしまった」というご相談をいただくことがあります。そういった場合は事前にご連絡ください。肌の状態を見ながら、できる施術を一緒に考えます。

当日の流れと心の準備

初めてのエステは「どんな流れで進むのか」が見えないから不安なのだと思います。当サロンの一般的な流れをご紹介します。サロンによって細部は異なりますが、大きな流れはほぼ共通しています。

受付・カウンセリング

来店後、まずはウェルカムドリンクをお出しして、カウンセリングシートにご記入いただきます。今日の肌の状態、気になる部位、普段のスキンケア、アレルギーの有無など、施術に必要な情報を確認します。

ここで緊張してしまって「うまく説明できなかった」と気にする必要はありません。私のほうから質問をしながら整理していきますので、「最近乾燥が気になる」「毛穴が目立つ気がする」くらいの感覚でも十分です。20年以上施術を続けてきて、お客様の言葉の端々から肌の状態を読み取ることにだいぶ慣れてきました。

更衣・施術

カウンセリングが終わったら、施術内容に応じて更衣をしていただきます。フェイシャルなら衣類はそのままで首周りだけを整える場合がほとんどです。ボディコースの場合は専用のペーパーショーツなどをお渡しします。

施術中は何か気になることがあれば、遠慮なくお声がけください。圧が強い・弱い、温度が熱い・冷たいなど、どんなことでも構いません。施術者は無言でいることが多いですが、お話ししながら施術することも可能です。逆に、うとうとしながらリラックスしていただくことが多く、そのほうが筋肉が緩んで施術の効果が出やすいです。

アフターカウンセリング・お会計

施術後は、肌の状態や気になる点についてフィードバックをお伝えします。ホームケアのアドバイスも合わせてお話しします。その後、お会計をして終了です。

施術直後は肌が敏感になっているため、帰りに強い紫外線を浴びないよう、日傘や帽子の準備をしておくと安心です。熊本の真夏日は紫外線が強烈で、車に乗るまでの数分でも肌へのダメージを感じることがあります。サンバイザー一枚、バッグに入れておくことをおすすめしています。

施術後に気をつけたいこと

せっかくの施術効果を長持ちさせるためにも、帰宅後のケアが大切です。エステに行った当日・翌日のNG行動と、やっておくと効果が続くことをまとめました。

当日のNG行動

施術当日に避けてほしいこと

  • 長時間の入浴・サウナ・岩盤浴(肌が熱を持ちやすくなっているため)
  • 強い紫外線への露出(日焼け止めを必ず使用する)
  • 激しい運動・汗を大量にかく行動
  • アルコールの大量摂取
  • 刺激の強いスクラブ洗顔・ピーリング系のスキンケア
  • プールや海水浴(塩素・海水が肌への刺激になる)

フェイシャル施術後は特に、毛穴が開いて肌が外部刺激を受けやすい状態です。帰宅後はぬるめのシャワーで洗い流す程度にして、肌を休ませてあげてください。当日の夜はいつもより一段やさしいケアを心がけると、翌朝の肌の調子が全然違います。それを実感されたお客様からは「翌朝の肌がモチモチしていた」「化粧のりが違う」という声をよくいただきます。

効果を持続させるホームケア

エステの効果は、サロンで施術を受けるだけでなく、日々のホームケアとの組み合わせで大きく変わります。当サロンでは施術後のカウンセリングで、その方の肌状態に合ったホームケアのご提案をしています。

例えば、乾燥が気になる方には保湿の重ね方を、毛穴が目立つ方には洗顔の方法と泡立ての大切さを、メラニンが気になる方には日焼け止めの選び方と使い方をお伝えしています。どれも特別な商品を買わなくていいものばかり。今あるアイテムの「使い方」を変えるだけで肌が変わることも多いです。

次回の来店まで、できることをコツコツ続けてほしいと思っています。施術の間隔は肌の回転周期(約28日)に合わせることが多いですが、最初の数回は2〜3週間間隔で来られる方が変化を実感しやすいです。

次回予約のタイミング

「また来たい」と思ったなら、帰る前に次回の予約を入れていくのがおすすめです。当サロンでもその場で次回をお決めいただく方が増えています。人気の時間帯は早めに埋まってしまうため、先に押さえておいたほうが希望の日時を取りやすいです。

HOT PEPPER Beautyから24時間いつでも予約できるので、帰りの車の中や、帰宅後に落ち着いてからでも手続きできます。初回の施術後に「次は何週間後がいいか」というアドバイスも、施術者からお伝えしていますので、参考にしてください。

よくあるご質問

Q. タオルやスリッパは持参が必要ですか?

A. 当サロンではタオル・スリッパ・施術用ガウンなど、必要なものはすべてご用意しています。基本的に手ぶらでお越しいただいても施術を受けていただけます。コンタクトをお使いの方はケースと保存液のみご持参ください。他サロンの場合は事前に確認されることをおすすめします。

Q. ノーメイクで来店するべきですか?

A. フェイシャルコースの場合、サロン側でクレンジングをしてから施術に入りますので、メイクをしてきていただいて構いません。施術後はスキンケアのみの状態でお帰りいただきますので、帰り道が気になる方は日焼け止めのみ持参いただくか、薄いメイクで来店いただく方が多いです。帰りのメイクについては、ご来店時にお気軽にご相談ください。

Q. 生理中でもエステを受けられますか?

A. フェイシャルコースは生理中でも問題なく受けていただけます。ボディコースについては、腹部への強い圧がかかる施術や、温熱を使う施術は体調に合わせてご相談が必要です。特にひどい痛みがある日は、施術を軽めに変更したり日程をずらすことをおすすめしています。ご予約前にLINEや電話でご相談いただければ、最適な対応をご提案します。

Q. 子ども連れで来店しても大丈夫ですか?

A. 施術中はお子様から目が離れてしまうため、基本的にはお子様連れでのご来店はご遠慮いただいています。ただし事情がある場合はご相談ください。ベビーシッターや託児所の利用など、できる限り施術に集中できる環境を整えてからご来店いただくと、お母さん自身にとっても一番リラックスできる時間になります。

Q. 施術前に食事を取っても良いですか?

A. フェイシャルコースのみであれば、食事のタイミングは特に問題ありません。ボディ施術(特にマッサージやリンパドレナージュなど)を受ける場合は、食後2〜3時間が経過してからのご来店をおすすめしています。食後すぐだとうつ伏せや仰向けで圧迫感を感じやすく、気分が悪くなるケースがあります。空腹での来店も避け、軽食程度は取っておくと安心です。

Q. 初回はどのコースを選べばいいかわかりません。

A. 初めての方は「何を受けたらいいか」で迷われることが多いです。当サロンでは予約時・カウンセリング時にご相談いただければ、肌の状態やお悩みに合ったコースをご提案しています。初回はお試しのフェイシャルコースが人気です。まずは来ていただいて、肌を見せてください。施術者が一緒に考えます。

Q. 予約当日にキャンセルや時間変更が必要になった場合、どうすればよいですか?

A. 急なご事情でのご変更は、できる限り早めにお電話でお知らせください。当サロンでは、施術枠を事前にご用意してお待ちしているため、前日までのご連絡をお願いしております。当日のキャンセルや無断キャンセルはキャンセル料が発生する場合がございます。ご体調不良など避けられない場合もございますので、まずはご遠慮なくご連絡ください。詳しいルールについては、ご予約時またはお問い合わせの際にご説明しております。

Q. 施術後にそのまま仕事や外出の予定を入れても大丈夫ですか?

A. コースによっては、施術後に肌が敏感になっていたり、オイルが残った状態だったりすることがございます。フェイシャル系の施術では、直後のメイクをできれば控えていただいた方が肌への負担が少なく、効果も持続しやすくなります。ボディ系のオイルトリートメントの場合は、着替えの際に衣類に油分が付くことも。初回は施術後にゆとりある時間を設けておくと安心です。どのコースを選ばれるかによってもアドバイスが変わりますので、ご予約時にお気軽にご相談ください。

Q. 使用するコスメや化粧品にアレルギーがある場合、事前に伝えることはできますか?

A. はい、必ずお知らせください。当サロンでは施術前にカウンセリングシートをご記入いただき、アレルギーや肌の敏感さについて丁寧に確認しております。特定の成分や植物オイルに反応が出たご経験がある方、アトピーや敏感肌でお悩みの方も、あらかじめお伝えいただくことで使用する製品を調整し、安心して施術をお受けいただけるよう努めております。ご不安な点は遠慮なく事前にお問い合わせいただけると、より丁寧にご対応できます。

監修

32℃サロンパストラル 代表 南崎 明美

施術歴20年以上。熊本県氷川町でフェイシャル・ボディ・脱毛を提供。肌の状態を丁寧に見極め、個々に合った手技とホームケア指導を組み合わせた施術が特徴。